2017年8月22日火曜日

HDAC(ヒストンデアセチラーゼ)を因数分解して掘り下げた

HDAC:ヒストンデアセチラーゼ。ヒストンの脱アセチル化を行う酵素。
     遺伝子の転写制御において重要な役割

ヒストン:真核生物のクロマチンを構成する主要なたんぱく質

クロマチン:真核細胞内に存在するDNAとたんぱく質の複合体

アセチル化:有機化合物中にアセチル基が導入されること
脱アセチル化:有機化合物中からアセチル基が除かれる反応
         ⇒遺伝子の発現・転写が非活発化

アセチル基:アシル基の一種、酢酸からヒドロキシ基を取り除いたものにあたる1価の官能基

アシル基:オキソ酸からヒドロキシル基を取り除いた官能基

官能基:化合物に特定の科学的な性質を与える基

基:原子の集合体

価:原子が何個の他の原資と結合するかを表す数


結論:
HDACとは、真核生物の真核細胞内に存在するDNAとたんぱく質の複合体
を構成する主要なたんぱく質の有機化合物中から、酢酸からヒドロキシ基を取り除いたものにあたる、原子が何個の他の原資と結合するかを表す数が「1つ」の化合物に、特定の科学的な性質を与える原子の集合体が除かれる反応をさせる酵素。

いやあ、分かりやすいですね。

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