ラベル 地域医療構想 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 地域医療構想 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年3月29日水曜日

平成30年診療報酬・介護報酬同時改定に向けて

ちぇきらー。

【平成30年度】中央社会保険医療協議会(中医協)総会資料まとめ【同時改定】
https://matome.naver.jp/odai/2148515074542136001

【オプジーボ・キイトルーダ】中医協薬価専門部会 薬価制度の抜本改革資料まとめ【ハーボニー・高額薬剤】
https://matome.naver.jp/odai/2148541420388691901


◆ちなみに平成28年改定
【平成28年度】中央社会保険医療協議会(中医協)総会資料まとめ【診療報酬改定】
https://matome.naver.jp/odai/2144582271177357901


◆その他
高額療養費制度70歳以上の自己負担限度額の見直し経緯まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2148219460685542901



///////////////////////////////////////
◆Line@ 
ブログの更新をお知らせしたり、
ブログとは別にリアルタイムで良いことつぶやきます。
直接やりとりしたり、勉強しながら、一緒に精鋭になりましょう!
@zvf9388t で検索!(必ず@を入れてね)


line://ti/p/@zvf9388t

◆ブログ◆
文系医療の本棚~本を読んでまとめる~

◆twitter◆
文系医療チームの本棚bot 塚崎匡平


◆facebook◆
塚崎匡平

2017年2月19日日曜日

次代を担う医療者のための 地域医療実践読本  中根 晴幸

埼玉県さいたま市で在宅医療を行っている「医療法人明医研」を経営する中根先生。

元々はさいたま市立病院で地域開放病床などの立ち上げに貢献されていた方ですが、
課題を感じて市立病院との地域連携を見越した位置に診療所を開設。

在宅医療にも積極的に取り組み、
外来にも力を入れつつ地域医療に貢献されています。

患者さんに最も身近であるかかりつけ医が質を高め、
病気を見逃さないという姿勢に感銘を受けました。
もし自分がかかる場合もこちらにかかりたいと思う。
逆にこういうモデルが身近に広がって欲しいと思いました。

「医療者のための」という冠が付いていますが、
リアルな症例数がいっぱい載っていて、
現場感覚が無いと悩んでいる事務官などにもおすすめ。

あと衝撃だったのは、在宅専門の医療機関が、
軽傷の患者さんだけ診て、
ちょっと重症の患者さんがいると救急車を呼ぶということ。

在宅専門の医療機関は28年度改定で締め付けられましたが、
まだまだ動向を見てみる必要がありそうですね。。。

以下は私的メモです。
抜き書きではないです。

◆在宅:病院では対応しきれない医療
◆高度医療でも治し切れない→強化された在宅が必要
◆地域包括ケア:いかに地域の中で医療とケアを最小限の社会負担で提供するか
◆在宅医療は生活支援という異領域への医師への呼びかけ
◆専門家は一生懸命その病気を治療をしても別の病気を見逃してしまう
◆総合診療医の役割を果たすかかりつけ医を持つ
◆在院平均日数の短縮⇒まだ治療の必要がある状態での退院
◆フランスでは基幹病院に入院すると同時に入院計画が立てられ、振り分けられ、退院先が決まる
◆患者が受診先を決めるのは不合理⇒総合診療医が必要

◆看取り件数などは指標としては分りやすいが、数字に表れない熱意も評価されるべき
◆数字の後ろには苦しんでいる人達がいる。
◆在宅以外でやっていける医療機関では、在宅に行かない医師も多い

◆尊厳死とは医療を断ることではない
◆医療とは自然を乗り越えることのはずだ
◆IVH(TPN):中心静脈栄養法 CV:中心静脈

◆開放型病床と運営(そのやり方は誰のため?患者のためになっているか?医師の勉強のため?)
◆開放型病床は入口である出口である

◆地域包括ケア⇒目標はあるけど、具体的に何をやっていいか分らない状態になっている
◆病院が在宅に出すオーダー内容は病院でしかできない場合がある
◆在宅は、在宅医の高齢化と若手医師のやりがいの問題がある

◆医師の往診と同一日には訪問看護が入れない診療報酬体系
◆在宅でも介護が主体の症例と、医療が主体の症例がある
◆診療と病院のタイミング観の違いがあり、調整が必要

◆診療所でなければできない医療
 ①病院の延長の医療
 ②回復不良
 ③ニーズの多様化
◆多床室では睡眠が妨げられる
◆回復期には特別な医療は行われていない
◆市立病院との連携を見越した立地
◆急性期の看護師は退院をゴールと考えがち
◆浦和方式
◆治りきらない病気は多い

◆IVHは患者からの満足も高いが、消耗器材も薬液も高価すぎる
◆質が高いということは新しい設備ではない⇒清潔さや精確さ
◆在宅専門が急変時に救急車を呼んでしまう
◆材料の調達、管理が大前提
◆服薬指導の効果

◆薬剤師がマットレスなどの福祉用具専門相談員を取得
◆多機能薬局
◆多職種連携は医・看・薬と連携病院。そこができてからコメディカル。
◆柏プロジェクト⇒社会学的な起点

◆総合的な力がない診療所は地域では役に立たない
◆定期的に専門医を招いてフォロー
◆病変を早期に診断できる機会が増えた
◆地域で日常的に医療を必要としている人たちは、ほとんどが外来患者
◆まず外来で患者をしっかり診ていること、それによって地域との結びつきができていることが大切
◆在宅専門は高額な初期投資が不要、スタッフを集めやすく企業として魅力があるに違いはないが…

◆病院主治医が多忙の中で専門領域以外のがんを見逃すことはあり得る
◆かかりつけ医の責任領域
 ①がんを見逃さない
 ②認知症のエキスパートになる
 ③フレイルの人々を守る
◆医師が勉強し、経験して知っていることを役立てるのは医師なら当然

◆安心できる医療環境づくりは行政の責任
◆治せる肺炎は治せる社会であるべき
◆新しい医療を地域に届ける
◆これからの時代には、必然的に多職種が連携する医療が求められる




///////////////////////////////////////
◆Line@ 
ブログの更新をお知らせしたり、
ブログとは別にリアルタイムで良いことつぶやきます。
直接やりとりしたり、勉強しながら、一緒に精鋭になりましょう!
@zvf9388t で検索!(必ず@を入れてね)


line://ti/p/@zvf9388t

◆ブログ◆
文系医療の本棚~本を読んでまとめる~

◆twitter◆
文系医療チームの本棚bot 塚崎匡平


◆facebook◆
塚崎匡平

2017年1月27日金曜日

最近作ったまとめ~平成30年に向けて~

最近作ったまとめです。

平成30年度は同時改定。
薬価制度改革に医療計画・介護保険計画の更新。
地域医療構想。
色んなものが目白押し。
ぼやぼやしてると置いてかれます。

ブックマークに入れて、
こまめにチェックしてみてください。
一緒に追っかけましょう。

 【平成30年度】中央社会保険医療協議会(中医協)総会資料まとめ【同時改定】
https://matome.naver.jp/odai/2148515074542136001

【オプジーボ・キイトルーダ】中医協薬価専門部会 薬価制度の抜本改革 資料まとめ【高額薬剤】
https://matome.naver.jp/odai/2148541420388691901

高額療養費制度70歳以上の自己負担限度額の見直し経緯まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2148219460685542901



///////////////////////////////////////
◆Line@ 
ブログの更新をお知らせしたり、
ブログとは別にリアルタイムで良いことつぶやきます。
直接やりとりしたり、勉強しながら、一緒に精鋭になりましょう!
@zvf9388t で検索!


line://ti/p/@zvf9388t

◆ブログ◆
文系医療の本棚~本を読んでまとめる~

◆twitter◆
文系医療チームの本棚bot 塚崎匡平


◆facebook◆
塚崎匡平

2016年9月13日火曜日

温泉×医療 wamnetを使ってみよう

こんにちは。

休み明けでまとめのストックがないので、
今日は役に立つHPのご紹介です。

wam netというサイトがあります。
http://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/

独立行政法人福祉医療機構が運営しているサイトなのですが、
このサイトから、全国の都道府県の医療機能情報提供に跳べるページがあります。
http://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/iryo/service/


簡単に言うと、自分の都道府県にある医療機関について、

・どこにあるのか
・どんな科があるのか
・何時から何時までやっているのか
・駐車場はあるのか
・バリアフリーか

等など、都道府県によって若干フォーマットが違いますが、
そういう基礎的な情報が手に入るサイトがあるのです。


今からどこが空いてるのかとか、
県によってはもっともっと便利な内容になっているところもあります。

情報弱者は命に関わる可能性があるってことです。
言い過ぎ?言い過ぎではないと思う。


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
試しに調べてみましょう。
私が凄く温泉に行きたい気分だったので、
北海道及び東北で(全国やろうかと思ったが早速挫折)、
医療機関名に「温泉」と入る医療機関を調べてみました。

ここでは名前だけコピペしましたが、
もっと詳しい、活用できる情報が出てきます。

患者さんはもちろん、
医療関係者、行政関係者の方も是非活用してみて下さい。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

以下、各都道府県の検索結果のコピペ。
意外とありますね。

地名を取っただけで、
実際には温泉がないところもあるかもしれませんが…

【北海道】
ゆのかわ温泉整形外科
昆布温泉病院
洞爺湖温泉歯科
医療法人交雄会そうべつ温泉病院
洞爺温泉病院
洞爺湖温泉診療所
あさひ苑医務室
 ※この診療所は、一般の方への診療を実施しておりません。

【青森】
(社)青森精神医学研究所 附属浅虫温泉病院
 弘前温泉養生医院 
医療法人 正恵会 石田温泉病院 

【岩手】
盛岡つなぎ温泉病院
岩手医大花巻温泉病院
大沢温泉診療所
鶯宿温泉病院

【宮城】
鳴子温泉分院

【秋田】
大湯リハビリ温泉病院
(玉川温泉)湯治相談室
医療法人双山会 森岳温泉病院附属山下医院
医療法人双山会 森岳温泉病院

【山形】
医療法人篠田好生会天童温泉篠田病院
鶴岡市立湯田川温泉リハビリテーション病院
天童温泉矢吹クリニック
肘折温泉療養相談所

【福島】
池田温泉病院
芦ノ牧温泉病院



///////////////////////////////////////
◆Line@ 
ブログの更新をお知らせしたり、
ブログとは別にリアルタイムで良いことつぶやきます。
直接やりとりしたり、勉強しながら、一緒に精鋭になりましょう!
@zvf9388t で検索!


◆ブログ◆
文系医療の本棚~本を読んでまとめる~

◆twitter◆
文系医療チームの本棚bot 塚崎匡平

◆facebook◆
塚崎匡平
 
 

2016年5月27日金曜日

優生学と人間社会 第1章の1 米本昌平

不動産投資は大体満足いくまで勉強して、
今は貯金アンドREITという結論に行き着いたので、
医療の方に本をシフトして行きたいと思います。

やりかけの本もあるのですが、
私が修論の時に読んでいた本を改めてまとめようかなと思ってます。
ちなみに3月くらいに決意表明した診療報酬の資格の方は、
28年度改定対応版がなかなか出なかったので全然進んでません(苦笑)。

みなさん優生学ってご存知でしょうか。
人の性質は遺伝子で決まり、そして子孫に伝わる。
つまり人間の、人種の性質、才能その他は、生まれながらに決まっている。
物凄くざっくり言うとそんなところです。

まずはその学問がどのように生まれ、どのように使われ、どのように生き残っているかの優生学史のお勉強です。
第1章は米本昌平御大。

はじめに
◆生殖細胞の遺伝子治療に対するもっとも大きな懸念は、生殖細胞を操作する技術が完成されれば、病気の治療にとどまらず、身体的・知的性質の改善にも使われるようになること
◆人の生殖細胞の遺伝子操作は、必ずどこかで、優生学につながるからいけないという懸念と批判にぶつかることになる
◆デンマークでは、ナチス・ドイツよりも早く断種法が制定され、またスウェーデンでも、最近問題となったように、実質強制と言える、優生学的な不妊手術が1930年代以降、50年代に至るまで実施されていた。
◆ワイマール期のドイツと30年代の北欧諸国に共通するのは、福祉国家の形成ということである

第1章
◆優生学史を語るには、どうしても、19世紀後半の、欧米世界における知の構造的変動までを視野に入れる必要がある
◆ダーウィンの「種の起源」の出現は、キリスト教的な自然解釈に大きな打撃を受けた。しかもキリスト教進行と同時に与えられていた安定した世界解釈や、それに立脚した人生への指針、倫理の基盤などを連鎖的に崩壊させていく危険を含んでいた
◆進化論の啓蒙が成功するほど、社会ダーウィニズムも浸透していった。先鋭的な知識人は、たったいま宗教的迷妄を打破してみせた自然科学こそ、合理的で確実な新しい倫理や生活規範の根拠を提示してくれるものと信じた
◆第1次大戦によってこの種の思想が一般社会に向かって大量に流出した

◆1920年代には、多くの国で優生政策が議論され、一部実施に移されるようになった
◆優生学の成立とアメリカへの伝播をおしすすめたのは、次に挙げるようなこの時期の生物の進展が直接的な原因であった
 1、ワイズマン学説:染色体の種ごとの安定性と遺伝現象とを結びつける一方、発生分化の現象を、細胞分裂によって原基が不均等に分配されていくのだとする
 2、ゴルトンらの研究:遺伝形質の次世代の出現は統計学的な分布法則に従う。ピアソンに引き継がれる
 3、メンデル説の再発見
◆人体測定学。ヨーロッパの研究者が自国植民地のさまざまな人種の身体を次々と測定してまわった
◆ナチス親衛隊長官ヒムラーは膨大なユダヤ人の頭蓋を集めさせ、是が非でもその劣等性を確認しようとした

◆ピアソンが1900年1月「科学の視点から見た国家の生命」という演説。戦争を人種間の不可避の淘汰原理とみなし、戦争遂行のための国家的な効率を問題にした。優生学史に大きな衝撃。
◆1904年5月の第1回イギリス社会学会では、優生学者が大きな役割を果たした。
・ゴルトン「優生学とは、ある人種の生得的質の改良に影響するすべてのもの、およびこれによってその質を最高位にまで発展させることを扱う学問である」
 ◆1907年優生教育協会が発足。スローターが会長に。メンデル説を採ったために、遺伝は統計学的な分布を示すと考えたゴルトンやピアソンのロンドン大学優生学研究室と対立。
◆1911年ケンブリッジ大学優生協会設立(ケインズ、ラスキなど)
◆1911年チャールズ・ダーウィンの末子レオナルドが優生教育協会の会長に。
◆ピアソンの批判にもかかわらず、優生教育協会が影響力を獲得。アルコール依存症、離婚、梅毒調査や精神病法の成立に重要な働きを及ぼす

第1章の2





///////////////////////////////////////
◆Line@ 
ブログの更新をお知らせしたり、
ブログとは別にリアルタイムで良いことつぶやきます。
直接勉強しながら、精鋭になりましょう!
@zvf9388t で検索!


◆ブログ◆
文系医療の本棚~本を読んでまとめる~

◆twitter◆
文系医療チームの本棚bot 塚崎匡平

◆facebook◆
塚崎匡平

2015年8月13日木曜日

8/13のメモ

お盆ですね。
会社が静か。

では、本日のメモ。


〇医学用語
アンプタ:四肢の切断手術

〇地域医療介護総合確保基金(医療分)
(1) 病床の機能分化・連携に関する事業   174億円
(2) 在宅医療の推進に関する事業       206億円
(3) 医療従事者の確保・養成に関する事業  524億円  

計904億円

2015年8月6日木曜日

8/6のメモ

8/6のメモ

〇2015年度 第1回救急業務のあり方に関する検討会
・平成13年の救急出動件数は591万件で過去最多
・10年前と比べて22%増加

〇地域医療介護総合確保基金
・2015年 基金総額903.7億円
・610.8億円を第1回目として配分

〇重症度、医療・看護必要度
現在一般病棟における重症度、医療・看護必要度は、A項目2点以上かつB項目3点以上
・A項目(モニタリング及び処置等)に力を入れると、手術予後が改善
・そのためB項目(患者の状況等)の点数が下がる
・予後を良くするために努力するほど医療機関は算定できなくなる矛盾

・地域包括ケア病棟入院料、回復期リハビリテーション病棟入院料1ではA得点1点以上でOK

〇看護師他 数
14年末時点
看護師就業者 108万6779人(12年末から7.1万人増加)
準看護師 34万153人(同1.76万人減少、04年以降減少)
保健師 4万8452人(同1,173人増加)
助産師 3万3956人(同2,121人増加)

〇偽腔
動脈解離・大動脈解離で、本来の血流路である動脈内腔(真腔)とは別に、血管壁内に形成される血流路。


〇在宅復帰率の定義?