2015年7月31日金曜日

7/31メモ

昨日は神保町界隈で天丼食べて、さぼうるで喫茶しました。
あの辺はいいっすねえ。

さて、今日のメモ。

〇(NICE、HAS、IQWiGのHP)
・guidelinesには二つある。混同しないように。
 ・費用対効果を行うためのガイドライン
 ・費用対効果を加味して作る診療ガイドライン
・NICEは費用対効果の結果をNICE発の診療ガイドラインにガンガン反映
・HASは費用対効果の結果が加味されたHAS発の診療ガイドラインが増え始めている。
・IQWiGはガイドラインの評価だけっぽい。

〇患者申出療養の対象
1.既に実施されている先進医療を身近な医療機関で実施することを希望する患者
2.先進医療の実施計画(適格基準)対象外の患者に対する療養
3.先進医療として実施されていない療養
4.現在行われている知見の対象とならない患者に対する治療薬等の使用

〇人口眼
・眼球に埋め込んだ電極から網膜に電気信号を伝えることで視力を回復
・脳内で信号を再構成するために、一定の学習期間が必要
・セカンドサイト社(カリフォルニア)

〇概算要求
社会保障費6700億増、そのうち医療は2900億増


調べること
・生産性損失とは?
・ラセミ体を光学分割した新薬

2015年7月29日水曜日

7/29のメモ

雨降りそうで降らなかったな。
これから東大で勉強会です。
本三でラーメンでも食っていこうかなー。

〇費用対効果分析 中医協費用対効果専門部会 福田参考人発言より
・イギリスの評価の対象とする技術等は、政府(保険省)が指定する
・効果指標をQALYに統一する
・増分費用効果比を1QALY増加に対して、2万から3万ポンド以下というのを概ねの目安とする

・NICEの設立は1999年
・費用対効果の評価はNICEの中では、テクノロジー・アプレイザルという言い方をしている
・実際の評価は外部のアカデミックセンターという大学等の研究ユニットに依頼し、協力を得て評価を行っている
・医療費に加えて、公費で負担する介護・福祉の費用である、パーソナル・ソーシャル・サービスというも分析に含める
・MTA
 @複数の技術について一緒に評価をおこなう
 @データの収集は外部の専門家
・STA
 @個別の医療技術について評価をおこなう
 @企業がデータを提出してそれを本に

2015年7月28日火曜日

7/28のメモ

〇医療事故調査制度(メディ7/28)
・医療機関が判断した事案のみで運用される。
・医療機関が医療事故事案でないと考えた場合には支援センターへの報告、調査の対象にならない。

(中医協、薬価部会7/22)
〇先駆け導入加算
・先駆け導入加算を先駆け審査指定加算とする
・加算率一律10%か10%~20%の幅のあるものにする
・既存の評価体系の中で、積極的に評価する

〇開発要請・公募品目
・未承認薬・適応が医薬検討会議の評価に基づく開発要請・公募品目であって、直近の外国での承認日が日本での承認日から10年より前であり、外国平均価格が算定薬価の3分の1を下回る場合は、外国平均化価格調整の対象外とする。
→高く評価するために

〇類似薬効比較方式
→後日調べよう

〇ラセミ体光学分割
・2012年度改定で3つの例外規定を除き原則、算定薬価の8掛けとするルールが導入された。
・2012年4月収載の不眠症治療薬ルネスタが例外に該当し、新ルール適用されず
・2014年度改定で15年、異なる製造販売業者の2つの例外規定をなくす
・光学分割:ラセミ体をそれぞれの鏡像異性体(=エナンチオマー)に分離する操作

〇外国平均価格調査
・米、英、仏、独
・引き下げ 5倍→3倍
・引き上げ 1.5倍→1.25倍