2015年9月29日火曜日

9/29のメモ


新しいbot作り始めました。
よろー。

療養担当規則bot
https://twitter.com/ryoutanbot


今日のメモです。

○ドラッグ・リポジショニング
どらっぐりぽじしょにんぐ
drug repositioning

 特定の疾患に有効な治療薬から、別の疾患に有効な新たな薬効をみつけだすこと。
 欧米では製薬会社や国が組織的に開発を進めている。略称DR。
 ドラッグ・リプロファイリングDrug Reprofilingともよばれる。

 これまでの事例では、副作用として明記されていたものから偶然に新たな作用が認められることがほとんどである。

 その例としてよく知られているのが勃起(ぼっき)不全(ED:Erectile Dysfunction)治療薬のバイアグラで、当初は冠動脈拡張作用をもつ狭心症治療薬として開発されたが、男性性器の勃起を促す作用のあることが確認され、新たに勃起抑制酵素の抑制と陰茎動脈の拡張作用をもつED治療薬として製品化された。

 また、サリドマイドは睡眠薬として開発され、妊婦のつわり予防を目的に鎮静剤として消化薬に配合されたが、あざらし肢症などの先天性障害児が生まれる結果となり発売中止となった。
 しかしその後、ハンセン病に併発する皮膚炎や疼痛(とうつう)に薬効が認められたため、アメリカで販売が許可され、日本でも多発性骨髄腫(こつずいしゅ)の治療薬として再認可されている。

 近年では血管拡張作用のある高血圧治療薬として開発されたミノキシジル、および前立腺肥大症の治療薬として開発されたプロペシア(フィナステリド)に発毛作用が確認され、それぞれ育毛剤として再開発された。
 
 新薬の開発では、治験において副作用が認められ安全性が確保できなかったり、薬効として明確な体内動態を証明できないことも多い。しかし既存薬はヒトの体内動態も明らかで安全性も確認されており、作用をあらためて調べ直し、ほかの疾患治療薬として実用化できれば開発コストの削減にもつながる。その意味でエコファーマともよばれる。

 アメリカではDRへの取り組みは盛んで、自社開発薬の再利用を積極的に行う製薬会社や、実用化されなかった薬を公開し国が新薬開発を後押しする試みも始まっている。関連学会も設立され毎年国際会議も開かれており、認可される新薬のおよそ半数はDRによるものといわれる。日本でも日本薬学会などでの研究発表において、DR関連の演題が多く見られるようになっている。ただし、DRにより開発された薬の副作用にはふたたび注意をはらう必要がある。

2015年9月16日水曜日

9/16のメモ

また台風が来る。。。


今日のメモです。
○長期収載品の薬価ルール
・後発品が収載された先発品が長期品となり5年を経過した最初の薬価改定で、後発品の「置き換え率」が60%未満の場合に長期品の薬価を引き下げる
・製薬業界は新薬創出加算の導入をめぐり、特許期間中に新薬の開発費を回収し、特許が切れれば後発品に市場を譲ると約束していた。しかし、長期品の収益に依存する構造はすぐには変わらず、今回の長期品引き下げのルール導入のきっかけとなった。
20%未満 2.0%
20%~40%未満 1.75%
40%~60%未満 1.5%
・2016年度も置き換え率が60%に満たない場合は再び引き下げ
・市場実勢価格に引き下げた上、その価格に対して引き下げを行う。

2015年9月14日月曜日

9/14のメモ

やっと雨が止んで、東京は少し暑くなりましたね。
この一週間で乾燥機付きの洗濯機が欲しくなったわ。

あと、この記事めっちゃおもろい。
リアルな「官僚たちの夏」みたいな。

財務省“最強世代”の研究 (取材・文 岸 宣仁さん)
http://mmtdayon.blog.fc2.com/blog-entry-760.html

http://mmtdayon.blog.fc2.com/blog-entry-761.html



ということで今日のメモ。

○局所陰圧療法、減圧閉鎖創傷療法、減圧被覆法
・慢性、難治性の創傷の治療に用いられる技術
・1度や2度の熱傷に対しても延用される。
・患部環境を被覆し管理された負圧を掛けることによって、慢性の局所創傷の治療を促進させる医療技術
・持続的に負圧をかけることによって肉芽が創床から引き出され、患部の血行と組織の形成を促進し、創傷の治癒を促進するとされている
・被覆材を使用して患部を密閉し、吸引ポンプに接続する

○カニューレ
・生体の心臓,血管,気管,または切り口,傷口など管状の部分に挿入する,やや太めの管
・体液の吸引や薬液の注入などに用いる

○心尖部
・心臓の左、前、下の尖った部分

○心底部、心基部
・心臓の右、後、上の部分

○ザガーロカプセル(デュスタリド)
・5α還元酵素阻害薬 Ⅰ、Ⅱ(フィナステリドはⅡ型のみ)
・同一のアボルブカプセル(前立腺肥大の薬)は既収載
・男性用脱毛は保険外

○平成28年度診療報酬改定スケジュール
・10月11月の医療保険部会と医療部会で改定の基本方針・骨子案
・同時並行で経済財政諮問会議で検討
・10月末から11月に医療経済実態調査の報告
・12月上旬に薬価・材料調査の報告
・12月上旬から中旬に予算編成基本方針の閣議決定
・12月下旬診療報酬改定率の決定


○有床診療所一般病棟初期加算
・急性期の一般病床
(7:1・10:1は一・特・専)
(13:1は一・専、15:1一 A205救急医療管理加算届出)
・老健
・特養
・軽費
・有料
・自宅

有床診療所に転院・入院した場合
・100点/日で7日限度

○救急・在宅等支援療養病床初期加算
同じ病床から有床診療所の療養病床に転院・入院
・150点/日で14日限度

2015年9月2日水曜日

9/2メモ

久々に晴れましたね。

夕焼けが綺麗だー。

デスク用に足置きを買ってみた。最近腰が痛くて。。。

届くのが楽しみダナー。



〇ザイディス(Zydis)

・「口腔内崩壊錠(OD錠)」の一種。
・フリーズドライと似たような製法で、お薬の液体を凍らせてから乾燥させる。
・水に触れるとすばやく溶ける。
・水が無くても飲めることのがメリット
・口腔内崩壊錠(OD錠)とほぼ同じだと思って頂いて良い
・一般的な口腔内崩壊錠(OD錠)の中でも、ザイディス錠はより素早く溶ける部類に入る

出典
せせらぎメンタルクリニック|精神科・心療内科
http://seseragi-mentalclinic.com/olzod/


2015年9月1日火曜日

9/1

9月ですね。
晴れねえかなあ。

ヨルタモリ終わっちゃうらしいですよ。
残念。
好きだったのになあ、李澤教授。。。
http://matome.naver.jp/odai/2143157014186620401


今日のメモです。

〇播種性血管内凝固症候群:DIC (disseminated intravascular coagulation, DIC)
・本来出血箇所のみで生じるべき血液凝固反応が、全身の血管内で無秩序に起こる症候群。
・早期診断と早期治療が求められる重篤な状態で、治療が遅れれば死に至ることも少なくない。
・汎発性血管内凝固症候群(はんぱつせい- )とも言う。
・こうした全身で無秩序に起こる血液凝固が血小板を消耗することにより出血箇所での血液凝固が阻害されることを、消費性凝固障害(しょうひせい ぎょうこ しょうがい、英: consumption coagulopathy)と言う。

・DPCでアップコーディングされやすい

〇KPI:key performance indicators
社会保障分野の成果目標

〇事項要求:
各省庁が概算要求を行う際に、個別政策の予算要求額を明示せず、項目だけ記載すること。政策が細部まで決定されておらず、予算額が不明な場合などに用いられる。

〇保険医及び保険薬剤師が使用することができる医薬品の対象薬剤の追加について
・使用医薬品には、薬価基準には収載されず、費用が診療報酬上の点数に含まれてる医薬品も保険診療下で使用が認められている。