2018年1月23日火曜日

世界の酒 坂口 謹一郎

坂口先生のお酒ヨーロッパ紀行@1950年...

坂口先生は以前、
日本の酒という本を読みました。
https://bunkeiiryonohondana.blogspot.jp/2017/08/blog-post_13.html

イタリア→スイス→フランス


→デンマーク→オランダ→ドイツ

→スペイン→ポルトガル→イギリス→アメリカ
 

おまけソ連・中国
という感じ。
仕事で海外行って酒飲むって羨ましすぎる。
 


さて、醸造学というのは、
生物学、細菌学、ひいては医学にとても関連が深い。

カラー図解 EURO版 バイオテクノロジーの教科書(上)
http://amzn.to/2DqwGvb

でも、ド頭は延々古代の酒造り(あとチーズ作りとか)の話から始まる。

 活字版の酒場放浪記みたいな感じで、
読んでると飲みたくなってくる。


本に書いてあったお酒で飲みたいベスト3

・シードルのどぶろく(フランス)
・シェンク・ビーア黒(ドイツ)
・ギネス(アイルランド)

諸事情により節酒中。
書くほどに、ああ飲みたい。






///////////////////////////////////////
◆Line@ 
ブログの更新をお知らせしたり、
ブログとは別にリアルタイムで良いことつぶやきます。
直接やりとりしたり、勉強しながら、一緒に精鋭になりましょう!
@zvf9388t で検索!(必ず@を入れてね)

line://ti/p/@zvf9388t

◆ブログ◆
文系医療の本棚~本を読んでまとめる~

◆twitter◆
文系医療チームの本棚bot 塚崎匡平


◆facebook◆
塚崎匡平

2018年1月16日火曜日

ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録 

三井住友銀行初代頭取、日本郵政初代社長。
「不良債権と寝た男」というキャッチコピーにぐいっと引かれてしまった。


大学~就活時代、一番時事問題に敏感な時期に、おそらく新聞で一番見た人。
私としては日本郵政社長の印象が強い。

個人の回顧録としてももちろん面白いのだが、
調査部上がりの筆者の組織把握と人情味と冷徹さのバランスが面白い。
リアルかつ真っ当な組織論が本書には色々ちりばめられていて、特に郵政公社の改革については、まあ何とも言えない気持ちになりましたが、深くは述べません。苦笑

今はアルツハイマーで意思能力を失くされているようで、こういう回顧録の重要性が改めて分かります。

じいちゃんにも書いておいて欲しかったな。

///////////////////////////////////////
◆Line@ 
ブログの更新をお知らせしたり、
ブログとは別にリアルタイムで良いことつぶやきます。
直接やりとりしたり、勉強しながら、一緒に精鋭になりましょう!
@zvf9388t で検索!(必ず@を入れてね)


line://ti/p/@zvf9388t

◆ブログ◆
文系医療の本棚~本を読んでまとめる~

◆twitter◆
文系医療チームの本棚bot 塚崎匡平


◆facebook◆
塚崎匡平

2018年1月14日日曜日

先生、それって「量子」の仕業ですか?  大関真之

年末に、

量子コンピュータが人工知能を加速する 西森秀念、大関真之
https://bunkeiiryonohondana.blogspot.jp/2017/12/blog-post_30.html

を読んで、
もう少し量子について知りたいなと思い、大関先生の本を購入。


数学などを使わないざっくりした説明で、ド文系にも分かり易いかったのですが、分かり易く例えようとして、例えすぎてて分かりにくい部分が少しあったかな(苦笑)

表紙のカワイイ猫は、
本文中にも出てくる「シュレーディンガーの猫」という、

なかなか残酷な実験がモデル。どんな実験かはググって下さい。

量子アニーリング法の例え方について、
前述の共著本では低い土地への水の溜まり方、
この本ではあみだくじで例えていた。

二重スリット実験については、
西森先生との本では、説明がざっくりだったので若干はてなが残っていたのですが、こちらの本では、二重スリット実験を中心に話が展開していくので、ひっかかっていたところがすっきりした。

ニュートリノの実験、カミオカンデの話とかが出てきたときに、そういえば高校の時に小柴先生が講演に来たなあとか思い出した。確か部室で楽器を吹いていたのだが、今考えるととてももったいない。笑

以下、本文より
◆人間の身体に再び秩序を取り戻すためには、人間以外の者とくっつく必要があるということが予想されます。それが、食事です。
 実際、食事をとることで、人間は栄養を得て、体を作る源を取り入れます。出てくるものは秩序を失ったものであることにも注目したいところです。その分、人間の体のほうの秩序が復活していると考えられます。
 ものを食べる事は、栄養の摂取のためと言うよく知られた理由以外にも、人間の体の秩序を保つために、実は重要なことだったのです。

◆人類は、量子コンピュータという、まったく新しいコンピュータを作ろうというところまで来ました。小さな粒を自由自在に制御するという難しいことをに挑戦しているところです。
 そのヒントは、これまでのような無骨な機械の作成技術ではなく、生物の理解にあると思います。どうも生物は既に量子の世界のことを知り尽くしているようですから。
 生物の理解によって、小さな粒のうまい操り方を知り、新しいコンピュータができるとすると、将来待っているであろう生物とコンピューターの融合は自然なことだと思えてきます。




///////////////////////////////////////
◆Line@ 
ブログの更新をお知らせしたり、
ブログとは別にリアルタイムで良いことつぶやきます。
直接やりとりしたり、勉強しながら、一緒に精鋭になりましょう!
@zvf9388t で検索!(必ず@を入れてね)


line://ti/p/@zvf9388t

◆ブログ◆
文系医療の本棚~本を読んでまとめる~

◆twitter◆
文系医療チームの本棚bot 塚崎匡平


◆facebook◆
塚崎匡平