2016年10月19日水曜日

楽器レンタル事業を始めようかなと思ったわけ~中・高の吹奏楽部について前から思っていたこと~

「楽器が足りないから」

という理由で、
平等に(笑)じゃんけんで楽器を決めるとか、
経験者を優先するというのは、おかしいんじゃないかな。

分かる。
「4月に入って夏のコンクールには間に合わせないといけない」
「絶対経験者を優先した方が出来が良いに決まっている」
という意見があるのも。

そして顧問の先生達が
「楽器が限られているのだから仕方が無い」
「初心者相手にそこまで面倒見切れないよ」
「差し迫った色々な行事で吹かなきゃいけない」
という意見があるのも。分かる。

そして、別に第一希望の楽器じゃなくても、
「吹奏楽部は結局楽しい可能性が高い」ということも分かる。
経験者はよく分かる。俺も分かる。


でも、ちょっと考えて欲しいのは、
1年の時に人数の関係で出られない子がいる学校でも、
別にコンクールにモチベーションが高くない学校でも同じ状態よね。

ほとんどの学校そんな感じじゃない?
そもそも1~2週間の仮入部期間で3年間の楽器決める必要ある?
社会人の試用期間も3か月くらいあるのに。

そして、何より「先にやってたから」
という理由で、希望に溢れた子供達のやる気を潰してるって事。

正直、全国レベルの戦いをしていた学校出身の子ならともかく、
小学校や中学校3年間の経験者の能力なんて大したことない。

死に物狂いで3か月練習した初心者が、
あっという間に追い抜くことなんてざらにある。
というか実際見てきた。

ましてや、音楽的基礎はバリバリあって、
高校では別の楽器をやろうと思った、
けど台数が足りなくて画一的に「経験者優先」です、
なんてことになったら部としても大きな損失だと思う。

プロになりたいとか考えてる子は当然部活を辞めるだろうしね。

何が言いたいかっていうと、
中・高校の吹奏楽顧問(オケでもそうなのかな?)は、
もっと楽器運用のマネジメントを考えた方が良いんじゃないかってこと。
楽器を潤沢に用意しておく必要があるんじゃないかってこと。

例えば格安に楽器を調達できる方法を探したり、
周辺の高校と積極的に提携ネットワーク作ったり、
予算配分とか、OB会との提携とか、やれることたくさんある気がする。

「もうやってるよ!」

うるせえ、結果出てねえだろ。

「楽器はあるから3か月やってみて、
そこでオーディションするから。」
って言ってみなって。

絶対追いつこうとして死に物狂いで練習するって。
もしその子が駄目でも基礎ができるから、
長い目で見たらその学校絶対強くなるって。


こんなことを考えて、
楽器レンタル事業を立ち上げようと思ったのでした。

格安レンタル楽器 仮入部社

よろしこ。

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