2017年2月23日木曜日

人に強くなる極意 佐藤優 その2

前回
その1

第二章
◆マスメディアやインターネット、SNSなどに高度情報化社会のもとで情報が共有されると、同調圧力も高くなる。都会も本質的には農村と変わらない、部分的に新たなムラ社会ができてきていると言える

◆びびらないためには相手や対象を知り、相手の本質や意図を見極めることが重要です。外交の世界では「相手の内在的論理を知る」という表現をする。それが分れば、相手が何を言おうがどんな威圧をしてこようが、冷静に対応できる。
◆不安になったりびびったりすると、冷静な判断ができなくなってしまうのが一番良くない。例えば発ガン性の物質というものは、およそどんな食品にも多かれ少なかれ存在する。大切なのはどの程度の量が含まれているのか、他との比較で危険性がどのくらいあるのかを客観的な事実と数字で理解すること。

◆逃げてはいけない場面で逃げ、逃げるべきところで逃げない。そこのところがちぐはぐな人が結構多い。
◆いじめの問題なんて特にそうで、自分の子供がいじめに遭っていたら、無理して学校に行かせる必要などない。相手はそれこそ理屈の通じない連中で、そんなところに無理にいかせても問題が改善するわけがない。こういう時こそ逃げるべき。

◆仕事でも「自分にはちょっと難しいかな」くらいの負荷のかかる仕事をこなすことで、自分の限界をしっておく。自分の力が客観的にわかるだけでも、仕事を頼まれた時の不安はすくなくなる。
◆いつも自分の処理範囲の7割くらいの仕事しかこなしていないと、自分の能力を超えた仕事を引き受けてしまうことになる。あるいは必要以上にびびってしまい、大きな仕事の話が来た時に、せっかくのチャンスを逃してしまう

◆TPPとは自由貿易ではなく、ブロック経済の復活というのがその本質
◆びびるべき相手は戦後70年経ってもやはり米国
◆自分の力より圧倒的に大きなもの、自分の限界を超えているものに対して虚勢を張ることは危険




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