2016年5月1日日曜日

新版 家を買いたくなったら 長谷川高1

ついに借りるを飛び越えて買うための本を買いました。
結果として、今は借りることが正解かなと思いました。

人口減少の現在の傾向から考えて、
物件余り、土地余りは必定。
待って、待って、待ってじっくり探すことが良さそうと感じました。

著書を読んで認識したのは貯金の必要性。
少しでも貯金が多ければローンの額を抑えられる。
もうこれから先の日本を考えると、ローンを組むこと自体がかなりリスクのある話だと私は思っている。
(雇用もそうだし、最近では高額療養費の制限なんていう話も出ている始末)

無理してローンを組むことだけは避けようと思った。
ローンが払えず買った家を取られることだけは、悔しいし絶対避けたい。
身の丈に合った賃貸で柔軟に対応していければと思った。


第1章
◆今は家を買いたい人にとってはチャンス。このチャンスは短期的のものではなく中長期的に続くので、理想の家を手に入れていけばいい
◆領地のために命まで賭けていた日本人は、もともとのDNAの中に、土地に対する強い所有欲があるのではないか。
賃貸と持ち家の比較の中に快適性の違いが含まれていることはまずないライフスタイルが充実する生活が快適になるなど、目に見えない価値こそが重要
◆家も豪華で大きなものだから幸せとは限らない。30平方メートル増えることに幸せ度合い増してくるなんてことはない。

◆長いスパンで日本の住宅価格を見た場合、不動産の価格は、全国的に徐々に下がっていくことは、避けられない。人口が減少していく国では、後で買ったものがより安い買い物ができるといえるかもしれない
◆購入か賃貸かどちらを選ぶかは、損得ではなく、人生のこれからの自分の時これからの人生、ライフスタイルや考え方、生き方、あるいはパートナーの意見によって考えていかなければならない
◆家を買うときには、あと数百万円あれば、この好きな駅のこの物件を買えたのにということがよく起こる。
◆地方の場末のスナックでも、六本木・恵比寿のスタンディングバーでも不思議とお酒の値段は同じだが、人と情報の違いは歴然。

第二章
住宅ローンで一番得する方法は、なるべく借りる金額を抑えるか、頑張って早めに返してしまうこと。
◆いざとなったら人に貸せる、できれば月々の返済額よりずっと高く貸せる家を選んで買うことはリスクヘッジになる
◆不動産業者が仲介業者はお客様決して無理をして買ってはいけませんとは一切言ってくれない。できるだけ無理をして、とにかく買ってくださいというのが基本スタンス。銀行なども同じ。
◆ポイント
 ⇒本を読んでみてください!

第3章
◆不動産を実際買うときになって何らかの疑問点や不安な点がでてきた場合は、不動産建築の知識がある第三者に物件の適正価格や瑕疵がないか、または環境調査をしてもらうことも考慮に入れるべきかもしれません。
◆不動産取引で失敗してしまう人の傾向特徴の強いタイプ
 ⇒本を読んで当てはまるか確認してみてください。
◆住みたいエリアが固まってきたら、その地域の犯罪発生率や税金関係、子育て支援策、保育園の状況などについても調べてみましょう。現在は自治体のホームページである程度調べることができるし、犯罪発生率は警察庁のホームページでわかる。
◆ランクの低い物件も見て回り、無駄足をどんどん踏むことで、良い物件と悪い物件を選別していくことが出来るようになる。目を養うことにつながるので、無駄足も大いに踏むべし。
◆足を使った不動産や不動産屋回りは、方法としては超アナログですが、これが有料情報得る一番の近道。

◆不動産業者さんに自分が求める条件を伝えると、当日や後日、メールやファックスなどで様々な情報送ってくれる。なかには、一見して自分の条件には合わない物件もあるが、先方もわかっていて紹介してくる場合もある。そうしたときでも、返事を返すという行為が重要。
◆避けるべき不動産屋の判断ポイント
 ⇒本を読んでみてください、賃貸でですが、危うくこれに騙されそうになりました。
◆不動産の広告は、全体的なイメージやキャッチフレーズに惑わされず、小さい字で書かれた物件情報を熟読すべき。販売を行っている会社や建設会社が大手企業であって、分譲は聞いたこともない企業であるというケースが時々ある
◆不動産の周辺状況の調査は、特殊な専門知識がなくとも努力さえすれば個人でもある程度は可能です。調査のときのポイントについて
◆部屋のバルコニーが向いている側の隣接地を調査する。その敷地に将来マンションやビルなどの建物が立った場合の日当たりなどを想定する。畑や公園であっても、畑なら売却される可能性、公園でも私有地であれば将来はわからない。すでに低層の住宅が細かく立て込んでいる状態の方が、将来の環境が変わる可能性は低いということになる。
◆家を売るには必ず理由がある。転勤や住み替えであれば何の心配も要らないが、なかには困って売るというケースも含まれていて、困り具合が相当厳しい場合は、物件を買うほうも慎重にならなければいけない
◆土地などを契約する前に必ず実測値と顕著比べ、境界杭の1本1本チェックする。その実測図も、杭の種類まで含めて、しっかり明示してあるものがベスト。隣地の方の境界を承認する実印を押したものが一番。
◆その物件が運気的にどうなのかを簡単に見分けるには。。。
 ⇒意外でしたが、「なるほど!」と思いました。

その2


 ↓↓凄く勉強になります。是非。



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