と思っている人。
まずは日本全体のスーパーマクロな動向を知りましょう。
今、医療費はいくらか?
今、介護費はいくらか?
今、年金給付はどのくらいか?
今、生活保護費はどのくらいか?
まずはこういったザックリしたところから調べてみましょう。
少し調べれば世の中にはゴロゴロ情報は落ちているのです。
最近の社会保障関係費の動向について
平成28年7月11厚生労働省
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/reform/wg1/280711/shiryou3.pdf
そして次に、ターゲットを決めてドリルダウンしていきましょう。
医療費を取り上げれば、
この医療費は高いのか?それとも低いのか?
↓
それはどのように判断するのか?
↓
私は判断方法を研究しよう。
↓
既に存在する判断方法は本当に正しいのか?限界はないのか?
↓
・・・
とか、
ある時点とある時点を比べて増えたのか減ったのか?
↓
では何で増えたのか?その時何が起きていたのか?
↓
社会要因を研究しよう。
↓
ある要因が原因と言われているが、その他にはないのだろうか?
その要因はもっと狭い範囲や地域では、実は関係ないのではないか?
↓
・・・
こんな感じで掘り下げていきましょう。
ただ、こういう作業を1つ1つ資料を探していくのは大変です。
ましてや医療政策を始めたばかりの方は、何をどう調べたらよいのやら。
そういう時に労力を大幅に減らしてくれるのは先行研究です。
先行研究とは、既に研究をしてくれている方達の本や、論文です。
医療政策を研究している方は大勢います。
そういう方々の本を読むことで、
・基本的なデータ
・実験方法や分類方法
・考え方
・統計の出典
・分野の全体像
その他たくさんの知識が身に付きます。
では、本はどこで探すか。どのような本が良いか。
これには目的、レベルに応じて色々な答えがあると思います。
例えば
・もっと全体像が知りたい
⇒導入書、マンガとかも良いですね。アマゾンでポチッったりしてもいいでしょう。
厚生労働白書も無料で読める良本です。
厚生労働省HP
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/16/
・特定の分野についてもっと知りたい
⇒これは目的がハッキリしてますから、本屋さんへGOしましょう。
おすすめは図書館です。医療関係の専門書は高いので、一度眺めて必要そうなものを買いましょう。その方が結果的に効率よく勉強できるはずです。
・ハッキリしたテーマの最新動向について調べたい
⇒これはもう雑誌で論文を読むレベルです。
CiNiiなどを使って文献を検索しましょう。
http://ci.nii.ac.jp/
そしてその文献を所蔵している図書館を調べて、実際に行くか、文献複写&郵送サービス(有料)があるのでそれを活用します。1回行って、色々見てからの方が実際は無駄がないかも。届いてがっかり論文もあります。
さてさて、徒然書きましたが、
社会人の方であれば、思い切って学校に入るというのもありですよね。
もし学校に入る場合には、教育訓練給付金制度を是非活用しましょう。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/shokugyounouryoku/career_formation/kyouiku/index.html
気が向いたらまた書きます。
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