目の前に初老の女性。
女性「私は乳がんを患って、治療し、その後50年生きました」
私「良かったですね。治療が成功したんですね」
そうすると、女性は悲しそうな表情で、
「でも、乳がんを患った業(ごう)は持ち続けています」
そこで目が覚めた。
病の原因を自分の犯した罪などに求める、
因果応報的な考え方は昔からあった。
ただ、その考え方は未だに根強い。
「日ごろの行いが悪いから」
「言う事を聞かないから」
「ああしなかったから」
確かに一理を突いているところもあると思う。
後ろめたいことをすればストレスが溜まるだろうし。
何かの不摂生に繋がることもあるだろう。
徳を積むようなことをすることで、
免疫力が高まったり、精神的に快方に向かうこともあるかもしれない。
ただ、こういった言い方をする場合、
多くは病気にかかった時に、科学では割り切れない部分を
このように処理してきた例が多いのではないか。
それが時には宗教・迷信などともつながってきた。
科学が発達するとともにその範囲は縮んできたが、
「死」が無くならない限り、無くなるということはないだろう。
いくら抗がん剤が発達しようとも。
逆を言えば、病気とは自らの行いや考えを振り返るキッカケになる。
そこに科学的な因果関係はなくても、
精神として、一つの人間個体として、一連の活動になるのだろう。
徒然と。
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