前回までその3
「え、反対?」
子曰く、
「私の左鼻の骨は細く縦長になっていて、スコープが入らない。
だから右鼻でやってみましょう。」
「マジかよ、左鼻。だらしねぇな」と思っていると、
右鼻に麻酔の棒が突っ込まれる。
「苦い」
2回目。
実はこの時点で、私は気付いていたんです。
生まれてこの方、毎日鏡で自分の顔を見てきたんです。
私の顔は別に左だけ潰れているわけではないのです。
でも、口には出せなかった。。。
「絶対、右鼻も細いでしょ。」
先生「じゃあ入れてみましょうか」
いたたた…もちろん入りませんでした。
ありがとう先生、本当は分かってたんだろうけど、
時間かかるの承知で右も確かめてくれたんですよね。
先生の優しい人柄がよく分かります。
全部骨のせいだ。
さあ、どうしよう。
休みの日に、わざわざ縁もゆかりない竹芝まで来たわけで。
何も得るもの無しでは帰れないわけで。
父さん、もうあれしかないわけで。
先生「口から入れてみましょうか」
…ふっ、そうなりますよね。
結局口から入れたところ、大層げーげーして、
涙目で「迷惑かけてすいません」と先生と看護師さんにお詫びしてきました。
先生は喉の反射強めの私に合わせて非常にゆっくりと対応してくれたし、
看護師さんは胃カメラ中、気遣って優しく背中をさすり続けてくれました。
看護師さんの手って、本当に癒し効果がありますよね。不思議。
繰り返しますが、私の細い鼻が悪いだけです。
みなさんも自分の鼻の骨が細いかどうかなんて考えたことないと思います。
もし、鼻からできないときに、それでも安心してできるクリニックとして、
私は東京ベイクリニックさんを推させていただきます。
東京ベイクリニック
こちらも
前の日の夜からご飯食べてなかったので、
浜松町までの途中で食べた小諸蕎麦が染みた。
あと最近ピロリ菌の予防運動が流行ってるのかな?
堀江氏が動いてるとか。
ホリエモンドットコム
これ簡易検査キットの精度管理とかどうなってるんだろう。
偽陰性が出て、安心して医療機関に行かずピロリ&胃癌になった人に対する責任は?
どうせだったら知識の啓蒙と「医療機関へ行きましょう」位にするべきじゃないのだろうか。ビジネスのかほり。
どっちにしろ医療機関に行ったらもう1回検査されてもう1回お金取られて、
結局胃カメラでチェックしなけりゃピロリは保険で除菌できないんだから。
一方でピロリを知る人が増える点についてはいいのかな。まあ功罪だわな。
次からは除菌服薬編
その5
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