2017年11月18日土曜日

歌舞伎の愉しみ方 山川静夫

成毛さんの本で紹介されていたので読んでみた。
ビジネスマンへの歌舞伎案内 成毛 眞 11/4

筆者の山川静夫さんは元NHKキャスター。

私は残念ながら世代が少し違うので、
ご活躍されているところを拝見する機会がなかったのですが、
写真を見る限り大橋巨泉さんみたいなお姿。
一世代前のテレビ司会者!!って感じです。

中身としては、歌舞伎を色々と~物と分類して、
それぞれについて発生、見どころ、当時の風俗などを、
とても平易な言葉で解説してくれます。

なるほど!って膝を打ったのは例えばこんな解説。

◆歌舞伎では、よく役者が大きな目を向いて、いくつかの見得をしますが、テレビで言えばストップモーション(静止画像)に相当するところで、つまり、舞台が一瞬絵になるのです。江戸時代の錦絵に見立てているのです。
◆歌舞伎の女形は、女性そっくりに見せようとしているのではありません。もし、そっくりに見せようとするなら、女優でやれば済むことです。歌舞伎の女形は、男から見た理想の女性を目標にしています。

あと、生で見てみたい~と思ったのはこんな解説。
◆熊谷陣屋の前の一の谷の場面で見せる遠見で、海上表す波模様の布が張り巡らされた中に、子役が扮した馬上の熊谷直実と敦盛を配し、遥か彼方の風景として見せるのです。

絶対かわいいw
こんなこと言われたら見に行きたくなりますよね。
もちろんそんな演出考えた人も凄い。

それからこれ、
◆寿曽我対面は華やかな上に、歌舞伎役者の地位や役柄を1場面で見せる便利さがあり、座頭が工藤、立役が五郎、二枚目が十郎、立女形が大磯、若女形が化粧坂(けわいざか)、道化役が朝比奈といった具合に「役柄」の見本市のようで、正月の芝居にはもってこいです。

見てえ。
成毛さんも言っていますが、入門書にはきっと最適でしょう。





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