その1
その2です。
ファウスト
後半はファウストをさらに咀嚼し、日本を舞台にした「百物語」。
(kindle版は後半が違う作品だそうなので注意!!)
前の罪と罰と同様に、原作を読んでないままに読んでしまった。
でもやっぱりゲーテ!!と構えて読むより、とっつきやすく、ストーリを純粋に楽しめる感じだと思う。
でもやっぱりゲーテ!!と構えて読むより、とっつきやすく、ストーリを純粋に楽しめる感じだと思う。
最後の長谷川つとむ氏の解説が、とても的確かつ作品の位置付けがよく分かるので、買った場合は絶対読んだほうがいい。
どちらかというと後半の百物語のほうが好きかな。
最後がとても切ない。
最後がとても切ない。
「あなた男でしょう。ひとつくらいののぞみ、あなた自身で解決できないの?」
「はたらいても国につくしても、よろこんだりとくするのは殿様だけだ」
「あなたはせいぜいくらいがあがるだけね」
「あなたはせいぜいくらいがあがるだけね」
ファウストって拳っていう意味らしいよ。
どおりでblood thirsty butchersのジャケットが拳だったわけだ。
どおりでblood thirsty butchersのジャケットが拳だったわけだ。
ブッダの生まれる前から死ぬまでのお話。
いくつもの場所、長いスパンを描いたまさに大河ドラマ。
ブッダは1発で悟ったわけではなく、
悩んで悩んで、悟った!と思っても悩んで、
最後。。。
よくこんなの書けるよなあ。
生まれながらに持ち合わせた「身分」に左右される人の運命が悲しい。
人権とかマジで無いからな。
手塚さん独特の「茶化し」が、
すこぶる重いテーマを軽やかに進めていくのがいい。
仏教を勉強しようとか、そういう観点で読む本では無いと思う。
///////////////////////////////////////
◆Line@
ブログの更新をお知らせしたり、
ブログとは別にリアルタイムで良いことつぶやきます。
直接やりとりしたり、勉強しながら、一緒に精鋭になりましょう!
@zvf9388t で検索!(必ず@を入れてね)
◆ブログ◆
ブログの更新をお知らせしたり、
ブログとは別にリアルタイムで良いことつぶやきます。
直接やりとりしたり、勉強しながら、一緒に精鋭になりましょう!
@zvf9388t で検索!(必ず@を入れてね)
line://ti/p/@zvf9388t
◆ブログ◆
文系医療の本棚~本を読んでまとめる~
http://bunkeiiryonohondana.blogspot.jp/
↓↓↓
今までまとめてきた本
http://bunkeiiryonohondana.blogspot.jp/2016/04/blog-post_19.html
↓↓↓
今までまとめてきた本
http://bunkeiiryonohondana.blogspot.jp/2016/04/blog-post_19.html
◆twitter◆
文系医療チームの本棚bot 塚崎匡平
◆facebook◆
塚崎匡平
0 件のコメント:
コメントを投稿