2016年4月9日土曜日

ずっと「引っ越したい」あなたへ 長谷川 高 1

2004年初版。

並行して買った「家を借りたくなったら」は、この本を全面改訂したもののよう。
どちらか読んでいればOKだと思いますが、復習・定着の意味も込めて両方読みました。
重複しますが両方まとめていきます。

7月に部屋を借りようと思っているので、とても参考になります。
是非読んでみてください。
その視点で数回に分けてまとめます。
一番後悔しているのは今借りている部屋の写真を入居時に撮っていなかったこと。

また、前回「愚直でまっとうな不動産投資」をまとめた時に、
著者の長谷川高さんがtwitterで呟いて下さいました。
そのため医療本まとめブログなのに、不動産投資がアクセス1位に。笑
改めて御礼申し上げます。ありがとうございますm(_ _)m


第1部 step1
◆いい部屋を探すためには、あなたにとってどんな部屋がいい部屋なのかを明確に
◆部屋を見る際にはまず、何が足りないかを見つけ出す。欠点を見つけ、100点から減点していく。すると、いい部屋だと評価できるものは案外少なくなるはず。

◆需要に対して、供給が溢れ、探せば探すほど希望を満たす部屋と巡り会えるチャンスが大きくなり、探し続ければ、理想の部屋が見つかるようになった。
◆本気で探すだけの価値がある時代
◆ここ数年賃料の下がり方が鈍くなっているが、需要が持ち直しているわけではなく、これ以上下げるとビジネスとして成立しなくなるため踏ん張っているということ
◆情報のなかには、実際には存在しない部屋が含まれている可能性もある。餌を使って、あなたをとりあえず来店させようとしている。
◆理想の部屋を見る見つける人は、見る目ができてから部屋を決める。同じエリアで10件以上見れば身につけられる。

step2
◆きれいな不動産屋と古めかしい不動産屋は両方行くべき。
◆不動産屋にとっては借りてもお客様ですが、家主もお客様です
◆手数料不要などのサービス合戦が始まった背景は競争激化

◆お宝という思えるようなローカル物件は、インターネットにも情報誌にも載っていない。
焦りは禁物。いい部屋はまた出てくる。
◆先に条件の悪い物件を見せて、その後で本目の物件を見せることで、本命物件の印象良くすることもあります。(当て物)
◆不動産屋は借り手の性別や年齢をパターン化して、とりあえず気に入りそうな物件を紹介するという流れ作業やりがちです。条件があまりにも細かいと、不動産屋はまずこれからやる。
◆繁忙期に引っ越す必要がない人、特に新築にこだわらない人は、あえてオフシーズン(5月から8月、10月から12月)を狙ってみるという手もある。
◆1~4月上旬にかけて売れ残った部屋に関して価格改定が行われる時期は5から6月です。賃料の相場も下がってくる。また、不動産屋は忙しくないこの時期、じっくり時間をかけることができる。
◆不動産屋訪れる理想金曜日。土日に紹介するために用意した情報が豊富。

その2



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