健康な人間は考えたことないだろう。
特に目の見える人は。
想像もしたことがないだろう。
私もそうであった。
しかし、体を病むと、
人間最悪の事態を考えるものである。
-経緯-
https://bunkeiiryonohondana.blogspot.jp/2018/02/blog-post_8.html
語弊が無いよう言っておくが、
目の見えないことを最悪と言っているのではなく、
疾病の行きつく先が失明という意味で最悪という言葉を使っている。
年をとってからの白内障や緑内障、加齢黄斑変性などによる失明も問題は問題なのだが、
私は現役世代なので、先天的に目の見えない方、後天的に失明された方を特に考えたい。
町ではよく赤白の杖を持っている方を見かける。
普段は大変そうだなとか思いつつすれ違うだけなのだが、目を病んで気になった。
彼らはどういったことを生業としているのか。
はっきり言って、そういう話を聞いたことがない。
自らが興味を持っていなかったこともあるし、
メディア等でも全然取り上げられないからだ。
ぱっと思いつくのは按摩さん。座頭市。
自分でも、物凄く偏見だと思う。
皆さんオフィスな格好しているが、何をされているのか全然知らない。
古いデータだが、日本眼科医会が2009年に色々な試算を出している。
http://www.gankaikai.or.jp/press/20091115_socialcost.pdf
世界規模ではこんなデータもあるよう。
原典不確認の孫引きです。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170908-OYTET50011/
ちょっと近々の調査テーマとして、
盲目の方がどんな仕事をされているのかを、
自らのセーフティーネットとして調べておこうと思う。
若者のスマホ依存で、目に疾患を抱える人は増加していくと私は思っている。
そういう人が最初に調べる時に手助けになれるものが作れれば幸いだ。
一方で、
情熱大陸で落合陽一さんが研究していた、
網膜投影型のグラスというものが今度発売されるよう。
https://thinkit.co.jp/article/12983
iPS細胞での網膜細胞の再生医療も、
他人の細胞ではまだ失敗もあるようですが日進月歩しているよう。
⇒これは本人の細胞
http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/02/ips-cell-transplant_n_8231122.html
⇒これは拒絶反応が少ない型を持っている他人の細胞
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011600788&g=soc
技術の進歩も追いかけながら、
目に無理をさせない環境作りを自ら行っていくことも重要ですね。
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