人工知能の本というと、
AIだー!仕事を奪うんだー!
シンギュラリティーだー!
ということになりがち。
しかし、
この本はまず、認識とは何か、
言語とは何かから始まる。
よく考えればさ、
人工知能っていうのは、人間の思考を体系的に構築して、
機械等に移してあげることなんだよね。
ということは、認識や、意識などが分からなくてはいけない。
ということは哲学的な要素が多分に必要であるわけだ。
落合陽一さんといい、
三宅陽一郎さんといい、
AIに造詣が深いフロントランナーは哲学にも強い。
いたって当然の事なのかもしれない。
ごちゃごちゃ能書きを垂れたが、
人工知能入門の本としても全然良い。
シーマンが懐かしかった。
いまだに評価も高く、
斎藤由多加 氏はいまだにご活躍されているようです。
AIと仲良く暮らせる日が来るといいね。
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