2016年4月28日木曜日

家を借りたくなったら 長谷川高 2

その1

ラストです!
明後日内見に行くので、まとめながら見返しております。

この間こんなことがありました。
築2年でとても設備がいい1LDK。
礼金は2ヶ月。

不動産屋さんいわく、
「4月中に契約してくれれば、礼金1か月にしますよ。」
「実は専任媒介は今日までで、今日の夕方から一般媒介になる」

悩みました。悩んだ結果、連れの助言もありスルーしました。

翌日、確かに一般媒介になっていたのですが、
なんとhomesで見たら礼金が1か月に。

不動産屋の口車に乗っていたら、「どうせ1か月になる」礼金をエサに契約させられていた。

危ないところでした。連れ様様。
ということで、「自分のペースを乱されない」。
長谷川先生の教えどおりに次回は頑張りたいです。

第3章
◆不動産屋さんで物件情報もらう場合は、市販の地図を持参する。
◆ゼンリンの住宅地図は不動産屋さんからもらう。
◆南向きと広告に書いてあっても、コンパスで調べてみると南西向き、または西向きといった物件もある。
◆広告をそのまま信じるな。

◆不動産屋さんの営業マンと一緒に回ると、断りづらくなる。例えば4、5件付いていくと悪いという気分になる。
◆これまで3件、4件だけ体験して決めていたという人、最低でも10件。できれば15件見て回る。
◆ベッド、冷蔵庫、洗濯機、テーブルなどかさばるものはレイアウトされた状態をリアルにイメージする。
◆押し入れは、天袋の有無によって収納力が変わる。日常的な使用には向いていないが、季節用品などを収納するのに非常に便利。
◆風通しの良さは窓の大きさと数、換気口の数と大きさ、方角で決まる。窓の近くに立ってみる。
◆風通しの良さは夏場の冷却効果もある。ちなみに採光も風通しも、上に行くほど高くなります。

◆目からウロコの外見チェックポイント
⇒是非本を読んでみてください!!
◆洗濯機を持ち込む場合は、メジャーで防水パンの大きさを確認しておく。
◆部屋によっては携帯電話の電波の入りが悪いところもある。
シャワーやシンクの水圧も確認する。

第4章
◆分譲物件は壁の内側からの専有部分としているため、同じ面積でも賃貸物件よりも若干広くなるケースもある。
◆リロケーション物件:海外赴任、地方への転勤などの事情で、一時的に部屋を出た大家さんから借りる物件
◆コレクティブハウジング:世代を超えた他人同士が一軒家や集合住宅に住むという、世代を超えた積極的ルーシア
◆築20年以上経っている物件であれば、大家が原価を償却できている可能性があり、さらに交渉がしやすい
◆畳からフローリングに変更する費用は6畳でおよそ20から30万

第5章
◆保険は大抵不動産屋さんが提案してくれるが、その保険がどこまで保証してくれるか確認。
◆火災保険の場合は、火災のみの保証しかしてくれないが、住宅総合火災保険であれば火災、水害、風害などの天災や、水漏れなどの事故、盗難被害も対象になる。
契約書に捺印をしたらそこから先は契約後。
◆申込金はただ相手に預けただけのお金。預ける前も、預けた後も自分のお金。契約が成立した場合は、その
お金を全額、賃料に充てることができる。また、キャンセルした場合は、全額が自分のもとに戻ってくる。
◆礼金とはそもそも、戦中戦後に生まれた慣習。戦災で住む家を失い家を探していた人が、大家さんに月々の家賃を低く抑えてもらう代わりにお礼として支払ったことが始まり。
◆重要なのはサービスに釣られないことです。仲介手数料0.5ヶ月分にしても、いい部屋が見つかってこそのサービスです。

第6章
◆広さや設備が同じで、安く貸し出されているマンションと具体的な比較できると、説得力が強い。
◆更新期を迎え、新しい契約内容に納得できない場合には、契約更新という手続きそのものがなくても、借り手はその場所に居住する権利を更新できる。これを法定更新という。
◆入室時に念入りにチェックし、いつか来る退室のために多くの写真を撮っておく。

第7章
◆契約時間を過ぎてしまっても、退室の延長の告知をしておけば更新料を支払う必要はありません。
◆部屋をきれいに修繕して保っていくための出費は、基本的には大家さんが家賃の中で負担していかなければなりません
◆敷金の額に疑問があり不動産屋さんや大家さんにまともに掛け合ってもらえない場合、まずは書面でこちらの主張を相手に伝える必要がある。重要なのは、普通郵便ではなく内容証明郵便で送ること
◆60万円以下の金銭の支払いを求める場合、紛争の内容があまり複雑でないものであれば、民事訴訟の特別な手続きである少額訴訟手続きを利用するには、非常に有効である場合がある
多くの人にとっては、家を借りるということが、おそらく初めての契約行為になるかもしれません。つまり、家を借りる過程で、人生初めての交渉を経験し、自己責任で大きな決断をする。


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