2016年11月14日月曜日

現代広告の心理技術101

ちょっと想像してみてください。

あなたは美容院の社長です。
集客は主にチラシと紹介。
1人で美容院を運営しています。

4ヶ月前
あるチラシを打ちました。

ポスティングに5000枚。

自信満々。
「これならお客さんが殺到するだろう」
と思い作成。

チラシを出した日
電話が鳴り止まずに
仕事の邪魔になるんじゃないか?

予約が入りすぎて
1人では回せなくなってしまい
せっかくチラシで来てくれた人を
断らないと行けなくなってしまうんじゃないか。

お客さんがたくさん来ることを
想像して楽しみにしていたが

一ヶ月たっても電話は来ない。
新規のお客さんも
今のお客さんからの紹介だけ。

貴重なお金を捨ててしまった。

次のチラシも失敗したらどうしよう。。。

でも、今は違います。

チラシを打てば
チラシの費用を回収できるくらいの
お客さんが新規で来店。

リピートもしてくれるので
次回来店時から利益に直結。

お金にも余裕が少しずつできて
休みの日にセミナーに行ったり
ちょっと良いレストランに行ったり。

今日のあなたは4ヶ月前の、
「チラシでお金を失うのが怖い」
という気持ちとは違います。

チラシを打つと新規客が
ある程度来ることがわかっているので
安心してチラシを打つことができます。

さて、
この4ヶ月の間で何があったのでしょうか?

チラシをどんなふうに変更したのでしょうか?
何を書いたのでしょうか?
どんな「心理」を突いたのでしょうか?

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自分で事業を始めて、広告の勉強をしてから、
ポストに入ってくるチラシが全て勉強の教材になりました。

良いところ、悪いところが分析できるようになりました。
そして、それが自分の資料やパワポ作り、
プレゼンへの勉強材料になっています。

私の住むマンションには、チラシという勉強材料が、
無料で、しかも毎日毎日入ってきます。

業界によるチラシの特色(パチンコとか分かり易いです)、
予算のかけ方、見出しのフック...etc

「気付き」ということがいかに大切か。
視点を更新していきましょう。


現代広告の心理技術101

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