2016年7月12日火曜日

はじめてのJーREIT完全ガイドブック 鈴木雅光 5

前回
その4

ラストです!

第6章
◆制度信用銘柄の中には、貸借銘柄とそうでない銘柄がある。貸借銘柄は信用買いと信用売りの両方ができる。
◆貸借銘柄以外の制度信用銘柄は原則として信用買いしかできない
◆非制度信用銘柄は証券会社がルールを決めている一般信用取引でのみ取引できる銘柄。証券会社によって認めている銘柄がバラバラ
◆制度信用銘柄でも一般信用銘柄になっているものもある。(証券会社がおkなら両方できる)

◆信用取引を行う場合、証拠金という担保を差し入れ、その額に対して3倍程度のポジションを取ることができる証拠金が100万円であれば、300万円程度まで取引できる
◆制度信用取引の場合、信用買い、信用売りを行った日から6ヶ月後には、反対売買を行って決済しなければならない
◆レバレッジを高めることによってリスクも高まることを、しっかり認識する必要がある
◆信用取引で含み損が増えると追証がかかる。追証とは、追加で納める証拠金のこと。

◆REITの税金は基本的に株と同じ。売買益、配当金ともに株式と同じ料率が適用される
◆売買益は、譲渡所得として分離課税になる
◆運用期間中の分配金は配当所得となり総合課税に当たる。株の配当と違い、配当控除の適用がない
◆売却したときの損益は株式や投資信託との損益通算も可能で、通算して損が出た場合に、毎年確定申告をすることを条件に翌年以降3年間の繰越で譲渡所得の金額から控除できる

◆ISA:Individual Saving Account 。1999年にイギリスでスタートした制度で、日本版ISAは、これに範を取っているものです
◆NISA→効率的な使い方が図解されています。是非読んでみてください。


7章
◆各REIT銘柄の解説が載っています。とても参考になります。ちなみに出版が2013年初版ですが、当時より値段がかなり上がっており、掲載されていない銘柄も上場されています。







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