2019年5月26日日曜日

黒ビール探究その42 スイートバニラスタウト サンクトガーレン


スイートバニラスタウト
サンクトガーレン
6.5%

サンクトガーレン HP
https://sanktgallen.shop-pro.jp/?pid=49671295

以前、日暮里のビアパブイシイでドラフトを飲んで、
美味過ぎてずっと思い出に残っていたビール。

まずは香り。
香りからはそこまで強いバニラ感は無いかな。

いただきまーす。
優しい甘さと、なるほどバニラ・チョコの香り。
奥底にダークチェリーのような酸味。

バニラの方が取り上げられるが、
この酸味の方が実は大事なのではないか。
モッタリ感やベッタリ感が全然無い絶妙なバランスで、
次の一手にスイスイ進んでしまう。

クリームチーズのカナッペと合わせてみる。
チーズの酸味と調和して、
モルトの甘味とコクが一気に引き立つ。
乳製品との相性が非常に良いのもバニラの効力か。

温度が上がるとトロミと焙煎香が立ち、
少し豆腐系のたんぱくが出てくる。

酸味も改めて出てきて、キュッと締める。
甘いけどしつこくなく、最後までスルスルと飲める。

スイートを売りにしているが、
バランス感の爪を隠した利口なビールだ。
美味しかった。ご馳走様でした。

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