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2018年5月22日火曜日

「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 磯田道史

kindleで聴了。

武士の家計簿で一気に世に出て、
大河の監修などでもご活躍されている磯田先生。

セールだったので買ったが、、、
うーん。

実際に司馬作品を読んでいる人に対しては、
少し物足りないなあ、というか、
全て既視感があって、あえて読む必要ないかなあって感じ。

でも面白かったのは、
勝海舟の祖父が視覚障害者だったという話。

江戸時代の視覚障害者(の一部)には、
貸金業を営む許可が与えられていて、
勝の祖父はそれで財を成したことが、
勝が幕臣として取り立てられるためのコネとなっていたこと。

この記述が面白かった。

関連して、以下のレポートも合わせて読んでみて下さい。

近世日本の障害者
坂野真理
https://www.mskj.or.jp/report/2804.html

何か渋々なこと書きましたが、
これから司馬作品読もうという方には、
導入に最適だと思います。





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2018年3月30日金曜日

ビール職人、美味いビールを語る  山田 一巳 古瀬 和谷

kindle unlimitedで聴了。

ハートランドというビールを知ってる方は多いと思う。
緑色の瓶で、おしゃれなカフェバーみたいなところに置いてあることが多いような気がするが、あれがキリンのビールだと知っている人がどれだけいるか?


この本は、キリンビールで醸造、仕込み、発酵部門を務めた後、パイロットプラントという新商品を開発する部門の責任者として、一番絞りやハートランドなどを開発したビール職人である山田さんについて書かれた本。
半世紀以上ビール作りに携わった、まさしく生きる伝説のような方である。

ちなみに山田さんはキリンを退職した後清里の八ヶ岳ブルワリーの初代醸造長となった。
最近火事になったらしいが、再建されたようだ。

山田さんのキャリアの話はもちろん面白く、いわゆるキリンの現場から見た戦後ビール史のような感じである。
「キリンラガーの独占」「ドライ戦争」「起死回生の一番搾り」、池井戸潤あたりに小説にしてほしい限りだ。

また山田さんの格言、「ビールは生き物である」というのは、自分でビールキットで作ってみるととてもよく分かる。コポコポと発酵するビールを眺めていると、とても可愛らしく感じてくる。

また、この本の良いところは、ビールの作り方、ビール作りの専門用語、ビールの種類について非常に詳しく書かれていることである。
この1冊をよく読めば、何も知らない方に対してはかなりのビール通のフリができること間違いなしである。

総じて、超お勧めの一冊。
あと、改めてハートランドを買って、面と向かって飲んでみたけど、メチャクチャ美味い。
カフェバー的な雰囲気に飲まれて、適当に飲んでいたから、その良さに気付いていなかったです。反省。

手元に置いておきたくて結局本も購入した。


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2018年3月18日日曜日

もう、きみには頼まない-石坂泰三の世界- 城山三郎

kindleで聴了。

石坂泰三:
第一生命、東芝社長を歴任、高度成長期の昭和31年〜43年、経団連会長を務め、“日本の陰の総理"“財界総理"と謳われた。
石坂氏はスーパー愛妻家で、
その観点からもしっかりと書く城山三郎やっぱり好き。

本人の発言から引用しているわけだが、
タイトルが秀逸すぎるよね。


 

著者の奥さんについて書いた、
「そうか、もう君はいないのか」も、もう一度読み返したい。多分泣く。

 


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2018年3月15日木曜日

ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義  藤野英人

kindle unlimitedで聴了。

最近メディアにもよく出ているひふみ投信の藤野さんの本。

日本史的の変遷を、海彦と山彦という観点で読み解いている。

海彦という対外的に開かれた時代、
山彦という内向きの時代のバイオリズムがあり、
海彦の時代には貿易等が活発化し、海外からの文化もどんどん流入してくる。

一方で、山彦の時代には鎖国政策等が取られ、道路などの陸続きのインフラ整備などが取られる傾向にある。

こういった時代が交互にくることで日本はこれまできたということである。
そのまま国立大学の入試に出てきてもおかしくないような感じ。

藤野さんは、そういった時代の流れをうまく読みながら投資を行う事が必要と述べているとともに、どの国にも政策的リスクが存在するので、その点を注意する必要があると述べている。

他には、、、読んでみて下さい。





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2018年3月13日火曜日

マネーボール マイケル・ルイス

kindleで聴了。

アスレチックスのGMであるビリー・ビーンが、
試合に勝つためのファクターを把握して、
既存の野球界の間違った評価軸に当てはまらないために過小評価されている選手を発掘して勝ち上がっていくという物語。

さながら野球選手が金融商品のように扱われていく。

映画も面白いよ。
ウルフ・オブ・ウォールストリートもそうだが、ブラピは熱狂者の当たり役が多い。




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起業のリアル 田原 総一朗

kindle unlimitedで聴了。

田原総一郎と起業家たちの対談。
田原節が炸裂してて笑う。


田原「それは無責任だよ。本当は見えないのに「一五年後を見ろ」と教えるのはインチキではないですか。」


時代の流れが速いのか、少しだけ陳腐化してはいる。
逆に言うと、みんな前に進んでいる。

 LINE社長 森川亮
 スタートトゥデイ社長 前澤友作
 チームラボ代表 猪子寿之
 ユーグレナ社長 出雲充
 フローレンス代表 駒崎弘樹
 マザーハウス社長 山口絵理子
 e‐エデュケーション代表 税所篤快
 ライフネット生命社長 岩瀬大輔
 リブセンス社長 村上太一
 テラモーターズ社長 徳重徹
 innovation社長 岡崎富夢
 リビング・イン・ピース代表 慎泰俊
 ティーチ・フォー・ジャパン代表 松田悠介
 ベレフェクト代表 太田彩子
 ディー・エヌ・エー社長 守安功
 サイバーエージェント社長 藤田晋


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2018年2月24日土曜日

葉山 嘉樹 セメント樽の中の手紙

5分あれば読める短編プロレタリア文学。
内容が凄惨すぎて吐き気がする。

蟹工船の小林多喜二は葉山から影響を受けたのだとか。


(これは短編集)

http://amzn.to/2CDCiku
(こっちは表題作がkindleで無料)

http://www.aozora.gr.jp/cards/000031/files/228_21664.html
(青空文庫)



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2018年2月23日金曜日

モチベーション革命 尾原和徳

kindle unlimitedで聴了。
尾原さんはモーニングクロスで時々お見かけします。

キュレーションとしては上等。

乾けない世代という理解は、自分も当てはまる部分があるし、
これから年下の方と働く時には重要な考え方だと思う。


情熱に溢れていない、ガツガツしてない人の方が多いわけですからね。

情報内容的には非常に入口の部分に留まっている感があるので、
(読者ターゲット層がそうだからしかたない部分はあると思うけど)

素晴らしいキャリアから出てくるもっと深層な哲学や、
超絶マニアックな実務の話もお聞きしてみたいですね。





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2018年2月17日土曜日

ナニワ金融道 ゼニのカラクリがわかるマルクス経済学 青木雄二

kindle unlimitedで聴了。
面白い。
マルクス面白い。
家族への思い。制度への怒り。

最後の方で、男女雇用均等の欠陥についても語っています。
それもまた、なるほど俯瞰するというこういう見方もできるのかという感じで面白い。

制度はブルジョアが作っている。
現実に目を向けましょう。

ーーー
マルクス主義を毛嫌いする人の先入観には、共産主義には自由がない、とか、国家の権力ばかりが巨大化して危険だ、というイメージがあるやろう。けれども、マルクスがいったことは、それとはまったく逆のことやった。

どんな善人でも、聖人君子でも、ゼニがなければ生きていけないのや。これは、昔からそうだったわけではない。農作物を生産する農耕社会では、ゼニがなくても、食うには困らなかった。せいぜい塩と醤油くらいを物々交換で手に入れれば、米がなくても麦やイモを食って生きのびられた。そんな社会では、ゼニ以外に大切にされているものもたくさんあった。ところが、工業化=資本主義が進むにつれて、そういった大切なものがどんどん破壊され、ゼニだけに価値が集中してきたのや。

本当は、こういう仕組みになっている。「あんたの取りぶんは、一日八時間働くうちの一時間三○分ぶんだけや。それだけで一万円の利益が上がる。残りの六時間三○分が生み出す利益は、会社が全部もらうで」こういうことなんやで。生活に必要な「必要労働」以外の時間は、労働者本人のための労働ではない。マルクスは、この労働を「剰余労働」と名づけた。「剰余」というと、たくさん労働して、それなりに見返りがあるような気がするが、これが労働者の錯覚なのや。資本家が残さず搾り取っていくものや。

「資本」というものが生まれることで、土地を持たないのに利益を上げる階級が現れた。それがブルジョア階級=ブルジョアジーというもんや。それまでの領主は、貴族階級=アリストクラシーやったから、ブルジョアジーはそれより下の階級だ。

じつに面白いことが書かれている。怠惰な労働者は、よけい時間がかかるぶん、能力が高い労働者の労働より価値が高くなってしまうだろうか、という一節や。

資本家に搾取され、さらに家主と小売り商人に有り金をさらわれている労働者が、そんな金融の利子も返せなくなって破滅するという収奪の仕組みは、一九世紀から現在に至るまで変わっていないのや。

ところが、高度経済成長の時期に、意図的に操作されたマスコミなどの情報で、「食うに困っていなければ中流」という幻想が垂れ流された。

マルクスの唯物論は、「物質的生活」、つまりその人がどんな仕事を、どういうふうにして生きているか、ということが人間のものの考え方や社会的なあり方を決めている、というものや。自分がなにを信じていようと、なにを期待していようと、その人が労働者で、資本家から賃金を受け取っていれば、そういう人間として存在するという。

マルクスの思想が持つ最大の魅力は、「強きをくじき、弱きを救う」という正義性だと思う。
マルクスは、『資本論』の中でも、子どもの過剰な労働について、怒りをあらわにしている。
最低の生活の中で、強く結ばれた家族の絆、これを破壊する資本主義、三人の子どもを奪った資本主義に対するマルクスの怒りというものは、こうした家族・子どもたちとの生活に裏づけられていたのやろうな。

資本家は、もちろん資本を集めて、製品開発して、工場を建設して、設備投資して、人材募集して……といろいろ投資してるわ。それなら、投資した元手を稼いだら、あとは剰余価値のぶんも労働者にくれるのか、というとそうはしない。せいぜい、スズメの涙の昇給やぺラペラのボーナスでごまかす程度だ。



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2018年2月15日木曜日

ナニワ金融道 スーパー不況を乗り切るゼニの実学 青木雄二

私がナニワ金融道を一番初めに選んだのは、大学3年生の時に消費者センターでインターンシップをした時である。

当時は多重債務者が全国的に問題になっていた時期で、消費者センターの図書室には専門書と並んでナニワ金融道が置いてあった。

多重債務の相談もインターンシップ中に何件も寄せられていたので、
ブックオフで全巻を揃えたものだ。

Kindle unlimitedでこの本があったので、懐かしさ半分でダウンロードして聞いてみた。
社会で通用するようなことがいっぱい書いてある。

姪っ子が中2ぐらいになったら、全巻を送りつけよう。

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◆要するに、ゼニを持っている人間が偉く、権力を持っている人間が偉い、いうのが資本主義社会なんや。そればかりやない。憲法にしろ道徳にしろ、支配者に都合のいいように作られていることを、なかなかみんな気づかない。
◆最近はわけのわからない殺人や暴行事件を起こす若者が増加しているやろ。社会で起こるこうしたさまざまなできごとを、どうしたら防止できるかを考えるには、これ以上論ずることができないというところまで、論議を尽くしていくことが絶対に必要になる。そうした問題の根本原因は表面的なことにはないからや。そうして考えていくと、どういう結論にいたるか。最後には、解決の方向として資本主義でいいのか、共産主義がいいのか、どちらかを選ぶようなところにまでたどりついてしまうのやないかと思う。
◆悪いヤツらほど、犯罪だと意識しながらも甘い汁が忘れられず、常にいかに人をダマしてゼニを巻き上げるか、腕に磨きをかけているんや。"悪人"のほうは、そうして学習と研鑽を積んでいるのに、"善人"のほうはちっとも用心せん。努力もせずに一攫千金を夢見たり、自分の虚栄心を満たそうとしたりするばかりで、本当のノウハウや必要知識を勉強したり、「もうダマされへんで」と学習したりすることはまったくせんのや。
◆もともと何かを克服したいと思うているヤツほど、ダマされやすい。そういうヤツは、必ず何か強いコンプレックスを持っていて、悩みを持っている。そこに、「あなたの悩みをすぐに解決しましょう」という人間が出てくると、すぐそれに飛びついてしまう。
◆もう一つ、社会のシステムで恐ろしいのは、保証人という制度や。これに関連してワシは「ワシの漫画がヒットしたのは、自民党のご都合主義教育のせいや」と、あちこちで発言してきた。実際、文部科学省の学校教育には問題がある。それは、なぜ学校教育では『保証人になったらアカンと教えないのかということや。保証人になるほど恐ろしいことはないのに、何も教えておらんのや。
◆はなっから焦げ付くことがわかっているのに、なんで気安くゼニ貸すんかというと、ゼニ貸した相手から返済してもらおうなんて思うておらんからや。ゼニ借りたときに立てた保証人から、根こそぎ取り立てればええというのが、商工ローンのホンマの狙いなんや。





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2018年1月23日火曜日

世界の酒 坂口 謹一郎

坂口先生のお酒ヨーロッパ紀行@1950年...

坂口先生は以前、
日本の酒という本を読みました。
https://bunkeiiryonohondana.blogspot.jp/2017/08/blog-post_13.html

イタリア→スイス→フランス


→デンマーク→オランダ→ドイツ

→スペイン→ポルトガル→イギリス→アメリカ
 

おまけソ連・中国
という感じ。
仕事で海外行って酒飲むって羨ましすぎる。
 


さて、醸造学というのは、
生物学、細菌学、ひいては医学にとても関連が深い。

カラー図解 EURO版 バイオテクノロジーの教科書(上)
http://amzn.to/2DqwGvb

でも、ド頭は延々古代の酒造り(あとチーズ作りとか)の話から始まる。

 活字版の酒場放浪記みたいな感じで、
読んでると飲みたくなってくる。


本に書いてあったお酒で飲みたいベスト3

・シードルのどぶろく(フランス)
・シェンク・ビーア黒(ドイツ)
・ギネス(アイルランド)

諸事情により節酒中。
書くほどに、ああ飲みたい。






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2018年1月16日火曜日

ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録 

三井住友銀行初代頭取、日本郵政初代社長。
「不良債権と寝た男」というキャッチコピーにぐいっと引かれてしまった。


大学~就活時代、一番時事問題に敏感な時期に、おそらく新聞で一番見た人。
私としては日本郵政社長の印象が強い。

個人の回顧録としてももちろん面白いのだが、
調査部上がりの筆者の組織把握と人情味と冷徹さのバランスが面白い。
リアルかつ真っ当な組織論が本書には色々ちりばめられていて、特に郵政公社の改革については、まあ何とも言えない気持ちになりましたが、深くは述べません。苦笑

今はアルツハイマーで意思能力を失くされているようで、こういう回顧録の重要性が改めて分かります。

じいちゃんにも書いておいて欲しかったな。

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