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2018年6月24日日曜日

ここ最近の医療関係これ読んどけ

ご参考までに。









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2018年6月18日月曜日

最近kindleで読了(聴了)した本

最近ビールの話ばかりですが、
ちゃんと文系医療として勉強や読書もしておりますよ。

フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
中原淳

人材開発、組織開発の記事で、
しばしばお目にする中原先生のお名前。

いつか読みたいと思っていのですが、
なかなか機会が無かったのでエイヤで購入。

日本の雇用体系の変化と組織の存在意義の変遷、
それにともなう雇用者の意識の変化を背景に、
コーチングブームなどを切りながら何が部下育成に必要なのか考察していく。
(フィードバックって言っちゃってるけど。。。笑)

でも、フィードバックだけが大切なのではなく、
適切なコーチングや、まず知識を与えるためのティーチングについてもその重要性を説いている。
まっとうな本。至極まっとうな本。
部下を持ったらまず読みたい。





天を衝く 高橋克彦

東北の南部一門で、北の鬼と言われる九戸政実(くのへまさざね)を主題にした小説。
日替わりセールで安かったので購入。

信長の野望をやったことある人には良く知られた武将。
kindleの読みあげ機能では、

政実(まさざね)⇒まさみ
実親(さねちか)⇒みおや
信直(のぶなお)⇒しんちょく
晴政(はるまさ)⇒はれまつりごと

という滅茶苦茶な読みあげをされるのですが、
自然と慣れてしまうのが人間の不思議なところ。

政治家とかよくこういう読み方しますよね。
もりきろう とか。

大筋は、まあこの辺読んでみて下さい。
九戸政実の乱 wiki






橋下徹の問題解決の授業―大炎上知事編
橋下徹

橋下元大阪市長のメルマガを本にしたもの。
最近橋下さんの動画ばっかり見てるので買ってしまった。

まずどうしたいのか考えて、
ルールをしっかり確認して、
色々な制約の中で実際に動くように
ロジックを構築していく。

これ読んだことで、
自分の仕事に確実にいい影響がでています。




教養としてのテクノロジー AI、仮想通貨、ブロックチェーン
伊藤 穰一

うん、教養としてはこれで十分。
だが、これからの時代は教養として持っていても何の役にもたたないだろうねえ。
現場で使えないと。






未来型国家エストニアの挑戦 電子政府がひらく世界 
ラウル・アリキヴィ   

最近よく耳にするようになったね。
エストニア。

途中から国の制度の紹介になって著しく眠くなったけど、
面白いです。是非。

最近この記事も話題ですね。
知り合いの岡さんの記事です。
就活をやめてエストニアへ そこで私が確信した日本と世界のキャリア観の決定的な違い (1/6)






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2018年1月23日火曜日

世界の酒 坂口 謹一郎

坂口先生のお酒ヨーロッパ紀行@1950年...

坂口先生は以前、
日本の酒という本を読みました。
https://bunkeiiryonohondana.blogspot.jp/2017/08/blog-post_13.html

イタリア→スイス→フランス


→デンマーク→オランダ→ドイツ

→スペイン→ポルトガル→イギリス→アメリカ
 

おまけソ連・中国
という感じ。
仕事で海外行って酒飲むって羨ましすぎる。
 


さて、醸造学というのは、
生物学、細菌学、ひいては医学にとても関連が深い。

カラー図解 EURO版 バイオテクノロジーの教科書(上)
http://amzn.to/2DqwGvb

でも、ド頭は延々古代の酒造り(あとチーズ作りとか)の話から始まる。

 活字版の酒場放浪記みたいな感じで、
読んでると飲みたくなってくる。


本に書いてあったお酒で飲みたいベスト3

・シードルのどぶろく(フランス)
・シェンク・ビーア黒(ドイツ)
・ギネス(アイルランド)

諸事情により節酒中。
書くほどに、ああ飲みたい。






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2017年12月13日水曜日

人間の経済 宇沢 弘文

レビューでの評価も高いですが、宇沢先生の入門書として最適のようです。
考えのエッセンスがまとまっています。

宇沢先生の本色々読んだら真っ当になれそうな気がする。


本文より、
◆何とかしてに経済学が人間のための学問であるようにと願い、様々な努力をしてきました。
 結局、あまりものにならないようですが、その過程で私は1つ大事なことに気が付きました。それは、大切なものは決してお金に変えてはいけない、ということです。
 人間の生涯において大きな悲劇は、大切なものを権力に奪い取られてしまう、あるいは追い詰められてお金に変えなければならなくなることです。
◆教育も医療も、それぞれの職業的専門家が職業的なディシプリン(規範)に基づいて、そして社会の全ての人たちが幸福になれることを願って、職業的な営為に従事することだ

真っ当な人間になりたい。
そう言いつつ仮想通貨のチャートを眺める。
人間だもの。




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2017年10月16日月曜日

なぜ人工知能は人と会話ができるのか 三宅 陽一郎

一言、骨太。

人工知能の本というと、

AIだー!仕事を奪うんだー!
シンギュラリティーだー!
ということになりがち。

しかし、
この本はまず、認識とは何か、
言語とは何かから始まる。

よく考えればさ、
人工知能っていうのは、人間の思考を体系的に構築して、
機械等に移してあげることなんだよね。

ということは、認識や、意識などが分からなくてはいけない。
ということは哲学的な要素が多分に必要であるわけだ。

落合陽一さんといい、
三宅陽一郎さんといい、
AIに造詣が深いフロントランナーは哲学にも強い。

いたって当然の事なのかもしれない。

ごちゃごちゃ能書きを垂れたが、
人工知能入門の本としても全然良い。

シーマンが懐かしかった。
いまだに評価も高く、
斎藤由多加 氏はいまだにご活躍されているようです。

AIと仲良く暮らせる日が来るといいね。



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2017年9月23日土曜日

未来に先回りする思考法 佐藤 航陽

この本ヤバい。以上。

◆インターネットというテクノロジーが与える影響は、すでに社会の表層から核心へと浸透しつつあり、ついにその作り手である人間そのものにまで及びつつある。
◆今進行しているのは、携帯やコンピューターの再定義ではありません。「人間の再定義」です。



そしたらこれ。
ヤバいだろ新時代。
https://www.gizmodo.jp/2017/09/tgs-2017-sony.html

まずAIに職を奪われる。もしくはサイボーグ化していく(トランスヒューマニズム)。

サイボーグ化を拒否し、しかも自分で稼ぎ出す力がない人間は、ベーシック・インカムという名のもと、何かと引き換えに企業に養われる。

意識は辛い現実から、理想のVR空間へさようなら。

肉体は不要になるし、効率も悪いのでさようなら。

ひぃぃ。
私にはテクノロジーの発展は、
そんな未来が見えてしまった。

この本マジで端々に、そういうこと匂わせてきてる。
「人間の再定義です」

都市伝説みたいな内容ではなく、
現実のテクノロジーの発展と未来の方向性を示してるんだけど、
そんな未来が見えてしまう。手塚先生~~!泣

やりすぎコージーの関さんとか好きな人はおすすめ。
イケハヤ氏推奨。

kindle版安くなった。

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2017年9月22日金曜日

これからの世界をつくる仲間たちへ 落合陽一

AI時代の啓蒙書。

数あるふせんの中から、身をちぎるような思いで5つ+αだけ抜いた。


AIっちゅうのは、最適解を見つけるのが得意。
AIと人とのいいところを組み合わせて、隣人として共存していくことが必要。ただし、その人の能力によって、AIを使う側か、AIと人のインターフェースになるか分かれる(筆者はどっちが上とかはないと言っている)。

ということで、結局尖った専門性を持たないと、AIの下請け化していくよ。しかも、その専門性がどのように社会に必要かしっかりロジック組まないとだめよという話。

最近切に理工系でなかった自分を恨んでいるんですが、いや、今からでも全然遅くねえよなと思って、理系の本ばかり読んでます。

◆リベラルアーツ=教育課程は、ジェネラリストのホワイトカラーを育てるには有用な教育でした。しかしこれからは独自の専門性を持つスペシャリストの時代です。その専門性は、コンピュータの側にある。だから、メカニカルアーツを使う能力を身に付けた上で、リベラルアーツを持っている人間にだけ大きな価値があるのです

こんなこと言われたらねえ。真に受けるんですよ。こちらも。しかも、勉強と研究は違うっつって。そうだよね。わかる。わかるよ、読書はどうせ勉強ですよ。
うお、まだまだ。これからじゃ。

◆コンピューターという大きなものの文化的性質を知らずに生きていく事は、貧困の側に回り、それが再生産されていく温床になりかねない
◆色々な知識を広く浅く持っているだけで、専門性も独自性も何もない。これでは、ただの「歩く事例集」です。
◆魔術の裏側には必ず魔術師や魔法使いがいる。それこそが、暗黙知を持つクリエイティブ・クラスなのです。暗黙知を持つクリエイティブ・クラスにとって人工知能環境は、自らの欠点や他人で代替可能なタスクを行ってくれる大人の頭脳であり、身体です。彼らには人工知能は自らの存在を脅かす敵ではなく、自分のことをよく知っている親友となるはずです
◆自分が「何を研究すべきか」「何の専門家として生きていくのか」をわかっている人間は、それだけで有利なポジションに立つことができます
◆宗教は人類の生み出した最初のバーチャル・リアリティー(VR)だったのかもしれません。そして今は、目に映るすべてが「貧者のVR」として振る舞うようなプラットフォーム化の世界です。口承伝達が人に極楽をイメージさせたように、段ボール製のヘッドマウントディスプレーとスマホは、人の幸福の定義を変え、世界のあちこちに貧者のVRを生み出しているのかもしれません


落合さんの本はこちらも読みました。


多分動画見たほうが、手っ取り早くヤバさが分かる。

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2017年9月17日日曜日

服従 ミシェル・ウェルベック

アメトークでオードリー若林(失礼!汗)ピース又吉が紹介していた本。


2020年のフランス。
ファシスト政党とイスラム政党の決選投票を迫られた国民、
着実な戦略的手法をとってきたイスラム政権は政権奪取。

大学教授の主人公。
国立大学ではイスラム教徒以外は教鞭をとれなくなる。

不自由なく年金をもらいながら余生は送れるが、
改宗すれば高い地位、何人も若い妻を取ることができる。
折から改宗を進められる主人公は、どうするのか。

徐々に変化していく主人公の周辺、
どこからどこまでがファクトか分からないほどリアルな政治的動向。

その一方でダラダラした主人公の心的描写や口の悪さ、どうでも良いような性描写。
これらが振り子のように繰り出されることで、物凄いリアリティーを生み出している。
注の振り方など細部もこだわってあり、それを本文で匂わすなどオシャレな構成。

個人的に好きだったのは、
付き合っていた学生の女の子が家に来たのでスシの出前を取ったが、
気まずい感じになって彼女が帰った後にすごい量のスシが届くというシーン。
そういう緩急がたまんない。

全体のキーワードは、
・ヨーロッパの内的崩壊
・インテリの弱さ
・体制への迎合
・イスラムによるローマ帝国の再興
佐藤優の解説参照。

◆西洋諸国は、対立するギャングが権力を分け合うに過ぎないこの選挙システムを非常に誇りにしていて、時には、その熱狂を共有しない国にそれを押し付けるために戦争を起こしたりもする
◆既存の社会制度の中で生き、それを享受してきた人間にとって、そのシステムに期待するものが何もなかった者たちが、格別怖れもせずにその破壊を試みる可能性を想像することはおそらく不可能なのだ

◆現在、フランス軍は33万人を雇っています。毎年の雇用人数は約2万人です。つまりほぼ15年間でフランス軍スタッフの全体が総入れ替えということになります。若い活動家が大量に軍隊に志願するならば、彼らは比較的短期間で、軍を思想的にコントロールできるようになるでしょう。
◆彼らは、通常の政治的に重要な点にはほとんど関心がなく、特に、経済をすべての中心に置くことはありません。彼らにとって不可欠な課題は人口と教育です。出生率を高め、自分たちの価値を時代に高らかに伝える者たちが勝つのです。

◆朝、おそらく彼女はブラッシングをして、、自分の職業のステイタスに適うよう細部まで気を遣いながら服を選び、彼女の場合はセクシーよりもエレガンス中心だえろうが、とは言ってもその配分は複雑で、子供を保育園に送る前にかなりの時間をかけ、そうして一日は、メールや電話、様々なアポで過ぎていき、午後九時に疲れ切って家に帰る(ブリュノが子供を保育園に迎えに行き、ご飯を食べさせる。公務員だからだ)、すべてのエネルギーを使い果たし、トレーナーとジョギングパンツに着替え、このようにして彼女は自分の旦那様、ご主人様の前に出てくるのだ。彼は必然的に、どこかで騙されたような気がしていたに違いないし、彼女自身もどこかでやられたような感覚を持っていただろう、そういうことは年月が解決する問題ではないし、子供は育ち、職業上の責任は自動的に増加する、肉体が衰えつつあることを考慮することもなく。

◆すぐに現れた効果は失業率で、そのカーブは急速な右肩下がりになっていた。それは間違いなく、女性が労働市場から大量に脱落したことが原因だった
◆工業地域では、物々しい救済活動が行われたにもかかわらずいくつもの工場が次々と閉鎖されていった。その反対に農業と職人仕事は窮地を巧妙に切り抜けて、市場の一部を占めてさえいたのだ

◆無神論の人間中心主義の根本には傲慢、途方もない慢心があります
◆人間の文明の頂点にあったこのヨーロッパは、この何十年間で完全に自殺してしまった
◆人間の絶対的な幸福が服従にあるということは、それ以前にこれだけの力を持って表明されたことがなかった






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2017年9月13日水曜日

読了した手塚治虫漫画の備忘録 2

前まで
その1


その2です。

ファウスト


前半は手塚流に解釈したファウスト。
後半はファウストをさらに咀嚼し、日本を舞台にした「百物語」。
(kindle版は後半が違う作品だそうなので注意!!)



前の罪と罰と同様に、原作を読んでないままに読んでしまった。
でもやっぱりゲーテ!!と構えて読むより、とっつきやすく、ストーリを純粋に楽しめる感じだと思う。

最後の長谷川つとむ氏の解説が、とても的確かつ作品の位置付けがよく分かるので、買った場合は絶対読んだほうがいい。

どちらかというと後半の百物語のほうが好きかな。
最後がとても切ない。

「あなた男でしょう。ひとつくらいののぞみ、あなた自身で解決できないの?」

「はたらいても国につくしても、よろこんだりとくするのは殿様だけだ」
「あなたはせいぜいくらいがあがるだけね」

ファウストって拳っていう意味らしいよ。
どおりでblood thirsty butchersのジャケットが拳だったわけだ。


ブッダ


ブッダの生まれる前から死ぬまでのお話。
いくつもの場所、長いスパンを描いたまさに大河ドラマ。

ブッダは1発で悟ったわけではなく、
悩んで悩んで、悟った!と思っても悩んで、
最後。。。

よくこんなの書けるよなあ。

生まれながらに持ち合わせた「身分」に左右される人の運命が悲しい。
人権とかマジで無いからな。

手塚さん独特の「茶化し」が、
すこぶる重いテーマを軽やかに進めていくのがいい。

仏教を勉強しようとか、そういう観点で読む本では無いと思う。



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2017年9月8日金曜日

超AI時代の生存戦略 落合陽一

魔法使いというキャラクター設定のために、内容もぶっ飛んでそうだが、AIが持つ「意味」、AIと共存する世界はどうなるかを、とても現実的に、冷静に分析をしている。


計算・分析や合理的なことはコンピューターの方が得意なのはおそらく事実。

それだからこそ人間が遊びなどそれぞれの方向性を持って不合理を担い、うまく融合していく社会になっていく。

ある意味で多様な生活が許容されていくことになる。

グローバル社会の中で自分らしさを設定するのはとても難しい。そのためにそれぞれがコミュニティを設定して、その狭いコミュニティの中で自分らしさを設定しかないと、ドンドンしんどくなっていく。

それぞれが信仰(宗教的な意味ではなく信念に近い意味)をしっかりと持ち、ニッチな世界でとがっていくことを目指すべきだ。

他にも色々とAI時代のライフハック(というと安っぽく聞こえるが)が書いてある。

「人はコミュニケーションのスキームでは非合理なことを実は望んでいるからであろう。
 そうすると、飲み会やランチ会は、情報伝達においては非合理的だが、結局、人間がやらないといけないことは、きわめて飲み会に近い」
この見方は「おおっ」って、思った。



こちらも読みました。
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